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国際競争力の経営史
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国際競争力の経営史

湯沢威, 鈴木恒夫, 橘川武郎, 佐々木聡【編】

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国際競争力の経営史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2009/03/05
JAN 9784641163348

国際競争力の経営史

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2022/02/26

信越化学研究の一環として読んだ。自分の問題意識からは信越化学とICIの部分が特に興味深かった。その他の事例は戦前戦後と言った国際競争力と言っても今とはあまりにも時代が離れすぎていて産業史としてはわかるのだけど現在の経営に対するヒントとしては噛み合わないと感じた。 ただし信越化学に...

信越化学研究の一環として読んだ。自分の問題意識からは信越化学とICIの部分が特に興味深かった。その他の事例は戦前戦後と言った国際競争力と言っても今とはあまりにも時代が離れすぎていて産業史としてはわかるのだけど現在の経営に対するヒントとしては噛み合わないと感じた。 ただし信越化学に関する部分も基本的には金川千尋氏自身の発言やその他信越化学発表の情報に頼る形であまり新鮮味はなくスペシャリティでもない製品をどう具体的にコスト競争力を維持しているのか、とかどうやって投げ売りせずにフル販売するのかと言った肝のところはわからない。金川氏の能力で片付けてはいけない部分だと思うが、そこはもちろん公開されてはいない訳で、アカデミズムの限界か。 一方ICIに関する部分は数十年分の歴史的事実を並べるだけでドラマになってしまうから面白いというだけなのかもしれないけど株主へのリターンは果たしながらも自らの存在を消滅させた名門企業というのは歴史として学ぶところが多いと感じた。ICIについてももっと調べてみようと思う。

Posted by ブクログ

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