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江戸の数学教科書
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江戸の数学教科書

桜井進【著】

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江戸の数学教科書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社インターナショナル/集英社
発売年月日 2009/02/26
JAN 9784797671872

江戸の数学教科書

¥605

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2015/08/31

江戸時代、それも鎖国中に、「和算」が、西洋の数学と、同レベル以上の独自の数学が、あった。 昔、2次方程式を習った後に、父から、「鶴亀算」と教えてもらった。 なんか簡単に解けてしまうことに、ビックリした覚えがある。 X,Yなんか使わずに、簡単に 鶴問はば、頭の数に4かけて、足数引...

江戸時代、それも鎖国中に、「和算」が、西洋の数学と、同レベル以上の独自の数学が、あった。 昔、2次方程式を習った後に、父から、「鶴亀算」と教えてもらった。 なんか簡単に解けてしまうことに、ビックリした覚えがある。 X,Yなんか使わずに、簡単に 鶴問はば、頭の数に4かけて、足数引いて、2で割るべし→(4a-b)÷2 で、答えが求められるなんて! 『からす算』も、999=(1000-1)で、表す事で、計算が、早く出来るのも、和算でもあったのだと、知った。 『流水算』 これも、算数の文章問題で、良く出された問題であるが、いとも容易く解ける。 『俵杉算』 n(n+1)/2 で、表すのに、自然数nとする、、、なんて習ったけど、この本を見ていると、分かりやすい。 『さっさ立て』は、初めて知った。 クイズでは、あるだろうが、実際に役だあったのであろうか? 『絹盗人算』 これも変わった名前を付けているものだ。 盗人算で、絹と言うのが、又、江戸の時代に高価なものだったからだろうけど、、、。 図解が、上手いので、盗人の人数が、即理解出来るのが、良い! 『薬師算』は、現在、余り使われることはないのでは、、、 『虫食い算』 これも、良く、算数の問題が、出たものだった。 『運賃算』 石、斗、合、勺、抄、と言う言葉の方が、今分かりづらいかな? 『百五減算』で、最小公倍数から、求められる事が、この時代からあったのを、庶民は知っていたのだろうか? 割り算の九九もあったとか、、、 今のゆとり教育で、、一時、円周率を3にした事があるけど、正六角形と、同じ長さなのだから、これを、考えた人は、算数を、どう考えていたのだろうと、ふしぎに思う。 日ごろの生活に慣れていた頭が、一時、少しよみがえった気がしたのは、気のせいかな?(笑)

Posted by ブクログ

2011/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数学教科書ってくらいだから、問題や解説がたくさん 載っているかと思ったがそんなことはなかった。(教科書っていうのは悪質な釣りだ。) 当時の庶民の数学レベルの高さと関孝和や建部賢弘の 業績の紹介が主。 個人的には、8次方程式(但し、ごく単純)を庶民が解いていたってのに驚いた。まあ、勿論ごく一部の人だろうが。

Posted by ブクログ

2009/06/01

和算って、すごい!! 日本の近代化のスムーズさは、もともと技術力があったからという説があるが、和算はそういった理由を十分補完するものだと思った。 それにしても、算数が流行する。。。最近のパズルブーム!!!日本人の特性か?

Posted by ブクログ

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