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信州映画人の贈り物 魂の表現者たち
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 信濃毎日新聞社 |
発売年月日 | 2009/02/28 |
JAN | 9784784070985 |
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信州映画人の贈り物
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シンマイ(信濃毎日新聞社)の編集部がまとめた信州出身8人の映画監督の紹介。 1人め、熊井啓監督はよいだろう。「帝銀事件・死刑囚」(1964)でデビューの社会派。その作風をなぞって、松本サリン事件を扱った「日本の黒い夏・冤罪」(2001)をものすなど、信州映画人としての意義ある製作の経緯を辿れる。 が、残る監督は出身が長野県下というだけで、特に、その作品に、信州との結びつきは感じられず、信州映画人だから、作品がどうだとか、郷土に思いを馳せる発言が聞かれるわけでもなく・・・。 たまたま、出身が長野県の監督を紹介したものになっているのが、残念。ま、崔洋一などは、3歳で佐久市を後に、一家で上京したのでは、本人をして「信州人だから」という思いもないのだろう。 後半は、データ集。 「データで見る信州映画監督」というコラムも、40余年の「キネマ旬報」の年間ベストテンにどれだけ長野県出身監督の作品が含まれているか並べているが(結果、23本で全国4位)、そのデータ自体が、2位大阪の36本中、山田洋二が24本と、県民性などとは一切関係なく、たまたま傑出した才能がどこの都道府県に居たかを示す程度の意味のない集計になっている。 ま、この監督は長野県出身なのね、と認識するのには役立った。
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