1,800円以上の注文で送料無料

「流れる臓器」血液の科学 血球たちの姿と働き ブルーバックス
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

「流れる臓器」血液の科学 血球たちの姿と働き ブルーバックス

中竹俊彦【著】

追加する に追加する

「流れる臓器」血液の科学 血球たちの姿と働き ブルーバックス

定価 ¥902

220 定価より682円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/02/20
JAN 9784062576185

「流れる臓器」血液の科学

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/09/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057300

Posted by ブクログ

2021/12/31

酸素を運ぶ赤血球、侵入者を攻撃する白血球、傷を塞ぐ血小板。 ほとんどの人が、血液については他の臓器と違いその構成物まで知っている。 だからこそ、本書を読めば、血液について何も知らなかったということを知れるだろう。 赤血球はどうやって酸素を受け取り、どこで手放すことを決めるのか。...

酸素を運ぶ赤血球、侵入者を攻撃する白血球、傷を塞ぐ血小板。 ほとんどの人が、血液については他の臓器と違いその構成物まで知っている。 だからこそ、本書を読めば、血液について何も知らなかったということを知れるだろう。 赤血球はどうやって酸素を受け取り、どこで手放すことを決めるのか。 白血球はどうやって血中を移動するのか。 血小板はどうやって傷口に集まるのか。 単純な疑問に真正面から回答してくれるが、決して簡単というわけではなく。 例えば「血液が固まる場合と固まらない場合」のメカニズムは 内因性凝固系、外因性凝固系、12種類の因子、抗凝固の4段階のシステムを用いて解説されるし、 ”二酸化炭素の運搬”という単純な役割に関しても、『血漿の水分に炭酸(H2CO3)として溶け込み、すぐに重炭酸イオン(HCO3-)と水素イオン(H+)とが解離して、イオンの平衡状態に達し、この平衡状態で肺へ運ばれている。』と説明される。 これだけの複雑性が明らかにされているからこそ、好塩基球の詳細やマクロファージの成熟過程など、わからないことがまだまだあるという事実が際立つ。 血液について、全く知らない人はその奥深さを、よく知っている人はその詳細を知れる、人体理解の入り口となる一冊。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品