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地球温暖化後の社会 文春新書

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/02/20 |
JAN | 9784166606832 |
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地球温暖化後の社会
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地球温暖化後の社会
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年刊行。 タイトルは若干それに沿う叙述もあるが、誤導気味である。 ① いわゆる再生可能エネルギーにおいても、設備投資と準備が温室効果ガスの増加を招き、再生可能エネルギー採用による温室効果ガス削減は、これら総体で考えなければならないこと。 ② 刊行時では補助電力源としての太陽光発電の意義と蓄電池開発の急務。 ③ フクシマ前ながら、原子力発電の限界に言及する点。 ④ 温室効果ガスの削減しか、人為的に温暖化現象を抑止する方法がない点。 ⑤ 電力使用量の抑制と化石燃料利用の移動器機使用の抑制ほど、温室効果ガス削減に効果的なことは少ない。 といったあたりが目に付いた。 ただ、あくまでも本書は取っ掛かりでしかないなぁとは思う。良くも悪くも総花的で、各々の深みには乏しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
IPCCの報告書に基づいて、地球温暖化している原因、現状、問題点などを一人一人の個人の目線に立って書いている本です。地球温暖化に関する疑問点を上げ、それについての意見も書いてくれているので、今わかっていることと、わからないことが読者である私の頭の中ですっきりまとまったって感じがします。 この本の中で一番重要なことは次の3つ。 「地球科学に関して完全に理解できていない現段階でも、対策を講じる必要がある事」 「対策には社会全体の変化が必要だという事」 「それでも科学技術が世界を救うという事」 温暖化の原因がCO2だと決まってないけど、その可能性は現段階で非常に高い。また、民政家庭部門のCO2排出量は1990年比で2009年は26.9%増加している。もちろん全体でみると一番多くを占めている産業部門に比べれば、家庭部門は少ない量だけど、そこを減らすことが重要。だから、一人一人のCO2削減に関する考え方を植え付けることって必要だということが書かれています。私自身、今仕事柄CO2の削減に取り組んでいるから、やっぱり人の意識って大事なんだなって再認識させられました。気になった単語としては、カーボンオフセットとカーボンフットプリント。特にカーボンフットプリントは初めて聞きました。 ちなみに、今の日本では、1人あたり年間2100kgのCO2を排出しているようで、1日だと1人当たり約6kgCO2の排出量らしい。具体的な量って初めて聞いた☆★☆
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このまま温暖化が進むとどうなるのか、こうなるからだから温暖化をストップさせようという論理につながる本です。途中、最近の野菜は洗わなくても良いなんて書かれていて、ホントかよと思ってしまう部分もあります。そういう部分があるので、他の温暖化についての部分にも勘繰りを入れたくなります。
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