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ヒカルの碁勝利学 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/02/25 |
JAN | 9784087464085 |
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ヒカルの碁勝利学
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
土曜日に通っている囲碁教室の石倉先生の書籍です。 バカっぽい(っていうか、low brow な感じの?^^)タイトルの本ですが、意外と(?)結構面白かったです。^^ タイトルからわかるように具体的な手とか手筋のことを説明している本ではなく、どんな風に囲碁に取り組むか、みたいな...
土曜日に通っている囲碁教室の石倉先生の書籍です。 バカっぽい(っていうか、low brow な感じの?^^)タイトルの本ですが、意外と(?)結構面白かったです。^^ タイトルからわかるように具体的な手とか手筋のことを説明している本ではなく、どんな風に囲碁に取り組むか、みたいな話題が中心なので、碁の学習という意味ではメタレベルな感じの事柄ですが、何か学ぼうとするとき意外と結構メタレベルの情報のインパクトが大きいということが少なくないと思いますし、読んでみて色々参考になりました。 他にも同じような本を読んでみたいと思える感じでした。 なるほど、と思った点、始めて知った点などはいろいろありますが、いくつかあげると ・強くなりたかったら詰碁をいっぱいやれ!(あー、やっぱり結局そーなんだー、と思いました) ・小林光一先生は、ただきんちゃんに似てるだけじゃなく、趙治勲先生と競って一時代を築いたすごい人だった ・形勢がいいからといって手堅く打っていたらすぐ相手につけ込まれてしまうので、常に厳しい手を追求してゆくべき。(上記小林光一先生の言葉) ・対局の時は相手が先輩の先生でも尊敬しないようにしている、と山下先生が言っていたということ。無論礼儀やマナーは大切ですが、対局の時に相手を尊敬しすぎると、びびって勝てなくなってしまうので、対局の時は相手は大したことないと思った方がいいとのこと。見習いたいです。。^^ ・必ず勝てる、あるいは勝てそうだと思って(必勝法くらいの勢いで)打った方がいいということ。石倉先生曰く、調子がいい時はそういう心境だそうです。見習いたいです。^^確かに、私の少ない経験からも、どうやったら勝てるか、という展望や戦略を持たないまま打っているときはたいてい結果も芳しくない気がしますし、そういう対局は負けても得るものが少ないような気もします。。結局何かしら勝つための戦略や見通し、目標をもって対局しないとどうにもならない、ということでもあるかと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヒカルの碁に出てくる話の解説書という感じの本です。 囲碁を知らない人のために、 囲碁の5つのルールの説明もあります。 1 1手ずつ交互に打つ 2 相手の意思を囲めば取れる 3 地の多い方が勝ち 4 打っていけない場所がある 5 コウという特別なルールがある また、秀策の耳赤の一手の説明もある。 ヒカルの碁を読んだり、見たりするのに必携だと思いました。
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奥の深い囲碁の哲学的なお話を対話でつづったエッセイ。ヒカルの碁のワンシーンを「わかるわかる」と話すプロ棋士の石倉先生のお話がマンガの世界でしか接してなかった囲碁をリアルに引き上げてくれたような気がします。
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