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回想のブライズヘッド(下) 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/02/19 |
| JAN | 9784003227732 |
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回想のブライズヘッド(下)
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
「ノスタルジー」は「nostos(帰郷)」と「algos(苦痛)」。大学時代のセバスチャンとの良き思い出を胸にしまい、堕落するセバスチャンを心に留め、望郷の彼方に取り戻せない過去を諦観する。ほろ苦きジューリアとの愛の成就も、結局は赦しの先にある共有できぬ過去と無神論とカトリック信...
「ノスタルジー」は「nostos(帰郷)」と「algos(苦痛)」。大学時代のセバスチャンとの良き思い出を胸にしまい、堕落するセバスチャンを心に留め、望郷の彼方に取り戻せない過去を諦観する。ほろ苦きジューリアとの愛の成就も、結局は赦しの先にある共有できぬ過去と無神論とカトリック信者という絶対的断絶を持って終焉へと向かう。それらも戦争という徹底したリアリズムのなかだからこそ鮮明に際立つのかもしれない。 20世紀前半~中盤の英国文化を色濃く感じさせる小説ゆえに、日本人だとやや理解しにくい部分もあるが、ノスタルジー小説の古典的名作。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
セバスチアンはなにに苦しんでいたのか。 戦争が人の運命をどう変えたのか。 ジューリアがねぇ。 お父さまはの中国の間。 ひととひとか分かり合えるってことは あるよだろうか。 信仰とはなにか。 カトリックとプロテスタントの違い 雑婚。 結婚は人に幸せをもたらすか 信仰がある人とない人との隔たり レックスとベリルの嫌悪を感じずにはいられない描き方。 うーん。 古き良き時代を懐かしむ長い長い回想。
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これの上巻も含めて何冊か自分が読んだウォーの本の中で、一番文章が心に響いた。英国貴族の没落を描いてアメリカでウケたという内容(ヒイ)。テーマはカソリックにこだわって自分の幸せを見出だせない愚かな生き方なのだろうか。メンツって大事だけど「なんのためのだ?」と気付いちゃうと全てが崩壊...
これの上巻も含めて何冊か自分が読んだウォーの本の中で、一番文章が心に響いた。英国貴族の没落を描いてアメリカでウケたという内容(ヒイ)。テーマはカソリックにこだわって自分の幸せを見出だせない愚かな生き方なのだろうか。メンツって大事だけど「なんのためのだ?」と気付いちゃうと全てが崩壊する。下巻で全く出てこないセバスチャンのように酒浸りになる。その行為こそが神に近付くことだそうで。まあ働かなくても生きてけるならそれも良し。
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