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オレンジのココロ トマレ 幻冬舎ルチル文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2009/02/20 |
JAN | 9784344815827 |
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
美術の専門学校に通う相馬朗は、少し複雑な家庭を持つイラストレーション専攻の二年生。 明るくて元気で人懐っこく見える相馬だが、担任講師の栢野志宏にだけは、ついつい反発してしまう。 という話でした。 個人的には、相馬にのっかってしまっているものが重たくて。 栢野みたいな先生じゃないと救われない人もいるんだなあ……という気持ちではありました。 これ、すっごく掘り下げたら重い話になると思うんですけど、そこは相馬が本当に強くて、壊れきる前に栢野が相馬を救い上げて、何事もなくハッピーエンド。 どん底泥沼の話にしてしまうのは簡単なんだけれど、そうはしないところが、この作者さんの優しさかな、と思いました。 人の強さと優しさが身にしみる話です。
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全体的には良かった。 相馬(受)が栢野(攻)を好きになった経過がちょっと大雑把過ぎた気が。 逆もまたしかり。 それに喜屋武の稚拙な感じもん~??って感じだった。 そのやり方に対する栢野の手の打ち方はちょっと甘い気もするけど、これは小説だと思えば問題ない! アオゾラ~の二人が出てきたし、この二人があぁ仲良くやってるんだと思ったのが良かったww 相馬が栢野に自分の誰にも言えない気持ちを吐露するシーンはすごく気持ちが伝わってきて良かった。 是非幸せにしてあげて欲しい!!
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1巻目の史鶴の友人、相馬が主人公。 前巻では明るい茶々入れ少年!という感じだったけど、 史鶴とは違う方向に大変な部分があって、 何とも言えなかったけれども、栢野と出会えてよかった…と素で思ってしまった。 相馬家の不思議な家族関係は、理解できるのかと言われれば良く分からないけれど...
1巻目の史鶴の友人、相馬が主人公。 前巻では明るい茶々入れ少年!という感じだったけど、 史鶴とは違う方向に大変な部分があって、 何とも言えなかったけれども、栢野と出会えてよかった…と素で思ってしまった。 相馬家の不思議な家族関係は、理解できるのかと言われれば良く分からないけれども、 その中で育ってきた朗の気持ちが伝わったので切なかったわけでございました。 健気で可愛らしく、幸せになりなさい…と言いたくなるキャラクターでした。(というかそういう人ばかりなのだけれど)
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