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環境教育 善意の落とし穴 クレスコファイル
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環境教育 善意の落とし穴 クレスコファイル

田中優【著】

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環境教育 善意の落とし穴 クレスコファイル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2009/01/29
JAN 9784272408016

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商品レビュー

4.5

9件のお客様レビュー

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2024/07/02

 『クレスコ』という教育誌で連載されていた論文を集めたもの。この『クレスコ』という雑誌のことは知らなかったので,ちょっと調べてみたら,全教が編集・発行している月刊誌だった。表紙なんかは,日教組編集発行の『教育評論』よりもよほど親しみやすい(と言っても,わたしの記録は数年前です。今...

 『クレスコ』という教育誌で連載されていた論文を集めたもの。この『クレスコ』という雑誌のことは知らなかったので,ちょっと調べてみたら,全教が編集・発行している月刊誌だった。表紙なんかは,日教組編集発行の『教育評論』よりもよほど親しみやすい(と言っても,わたしの記録は数年前です。今でもあるかどうかもあやしい)。  さて,内容は,「木を見て森を見ずにならないように」という訴え。ゴミを拾ったり,マイ箸を持ったりすることを否定するわけではないけれども,そんな枝葉末節なことでは解決しない問題が環境問題であることをしっかりと教えましょうという呼びかけである。 日本の環境問題はどう位置づけられているのだろう。道徳的な説教になったり,肝心の原因を教えない大本営発表の教育になっていはしないか。環境の問題は,単に環境のことだけ考えればいいという時代は,とうの昔に終わっている。環境教育とは,「イノベーションと雇用」とセットで考える,いわば生きた社会学と呼ぶべきものなのだ。(「9.働くことが社会をよくする?」,54ペ)  本書の帯に紹介されていた読者の感想がわたしの感想を代弁していたので,ここに紹介したい。 善意や無知につけ入られることがないように,正しい知識を得たいと思います。そしてこのことは,何も環境問題にかぎらないことだなあ,と改めて痛感。第1回分からもう一度読み直したい,すばらしい連載でした。  本書は,金沢大学能登学舎(里山里海自然学校)からお借りした。著者の田中さんのサイン入り。「持続する志(’10.3.14)」とある。学舎で講演をしたんだろうな。 拝聴したかったな。

Posted by ブクログ

2014/10/10

[ 内容 ] 環境問題に関する目からウロコの「落とし穴」話が満載。「みんなの心がけ」だけでは解決できない問題の本質が見えてくる。 [ 目次 ] 「みんなの心がけ」では解決しないゴミ問題 努力・忍耐ではない地球温暖化防止を 輸出されるリサイクル品 援助の前に、同じ人間として見る...

[ 内容 ] 環境問題に関する目からウロコの「落とし穴」話が満載。「みんなの心がけ」だけでは解決できない問題の本質が見えてくる。 [ 目次 ] 「みんなの心がけ」では解決しないゴミ問題 努力・忍耐ではない地球温暖化防止を 輸出されるリサイクル品 援助の前に、同じ人間として見ること 金融機関の「社会的責任」とは 羊とペンギンの島の戦争利益 オール電化は環境にいい? 農業は「農」の「産業化」? 「働くことが社会を良くする」? 科学技術の発展で問題は解決する? 「電気をたいせつにね!」 ダムは水よりカネを貯める 国内で植林するより、まず使おう 「地球にやさしい」油やし? やめられないクルマ依存 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2012/12/10

教育誌『クレスコ』への全15回の連載をまとめたもの。 環境教育への考え方が自分に近い。 また、たった89ページだが、世界のさまざまな事例について書いてあり自分の課題が深まった。 図書館で借りた本であるが、ブックオフなどで安く売っていたら手に入れたい。 連載をまとめたものなので...

教育誌『クレスコ』への全15回の連載をまとめたもの。 環境教育への考え方が自分に近い。 また、たった89ページだが、世界のさまざまな事例について書いてあり自分の課題が深まった。 図書館で借りた本であるが、ブックオフなどで安く売っていたら手に入れたい。 連載をまとめたものなので、1回ごとのページ数も少ないので、 教員になったときのネタとしても使えそう。

Posted by ブクログ