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ロシア文学の食卓 NHKブックス1126
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2009/01/28 |
JAN | 9784140911266 |
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ロシア文学の食卓
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ロシア文学に描かれている料理から ロシア料理について紹介していく内容。 谷崎潤一郎の『細雪』のロシア人にご馳走になった 場面を話すシーンの説明から始まる。 「フルコース」とはてっきりフランスのものかと 思っていたけれど、実はロシアからフランスに 伝えられたもの、だったり、ロシア人は大食家で、 ピロシキはつまみ(前菜)であり、スープ、 メイン、デザートを食べる。 社会主義から生まれた「公共食堂」 収容所の食事、飲み物のクワスなどに ついても書かれている。 白鳥の丸焼き(メイン)、が贅沢だったそうで 食文化博物館の写真が載っているんですが 白鳥が丸焼きではなく、剥製?の白鳥が どーんとお皿に載っています。。
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前菜からお腹いっぱいになりそうなロシア文学における料理のシーン。スープの肉のあるなしが貧富の差を表すというのも万国共通。本を読むきっかけにしたい。 コース料理はもともとロシア発祥で、フランス料理はテーブルいっぱいに料理を並べるのが豪勢にみえて良しとしていたのに対し、温かいものが冷...
前菜からお腹いっぱいになりそうなロシア文学における料理のシーン。スープの肉のあるなしが貧富の差を表すというのも万国共通。本を読むきっかけにしたい。 コース料理はもともとロシア発祥で、フランス料理はテーブルいっぱいに料理を並べるのが豪勢にみえて良しとしていたのに対し、温かいものが冷めないように出来たてを給仕が順番にサーブするというの はロシアで改良された手順ということだ。おおう。 また著者は谷崎の『細雪』をとりあげ、堅実な幸子を近隣に住むドイツ人に、奔放な妙子を豪快なロシア人に関連づける。「ああ、そういうシーンあったあった」とニヤリとさせられる読書の醍醐味。こういう考察はとても楽しい。(ロシア関係ないですけれど、細雪には家族でローマイヤに食事に行くというシーンもありますね。今でもあるドイツ料理の店) 著者は『亡命ロシア料理』の翻訳者の奥様ですね。
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食一つから広がる世界。とくにロシア文学のなかの「食」にはさまざまな意味が込められているのだなぁと。プリャーニクというお菓子、はじめて知った。
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