1,800円以上の注文で送料無料

ものはなぜ見えるのか マルブランシュの自然的判断理論 中公新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-30-02

ものはなぜ見えるのか マルブランシュの自然的判断理論 中公新書

木田直人【著】

追加する に追加する

ものはなぜ見えるのか マルブランシュの自然的判断理論 中公新書

定価 ¥858

825 定価より33円(3%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2009/01/24
JAN 9784121019813

ものはなぜ見えるのか

¥825

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] たとえば、目の前の湯呑。 私たちはこれをどのようにして認識しているのか。 一七世紀フランスの哲学者マルブランシュの結論は、驚くべきものである。 「われわれはすべてのものを神の内に見る」。 この理説によって、非常識陣営の大立て者と目される裏で、彼は自然主義との壮絶な調整を続けていた。 古代プラトン主義と近代デカルト主義を併呑した彼の理論が、ついには現代現象学へと肉薄する過程を、明晰・精緻に描き上げる。 [ 目次 ] 第1章 物体の認識を可能にする理論的条件(三つの延長概念;「すべてのものを神の内に見る」理説;第1章まとめ) 第2章 自然的判断(物体の個別的空間規定;延長;初版における自然的判断;第二版以降の自然的判断 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2009/10/15

ものはなぜ見えるのかなんて考えたこともなかったので、この本はおもしろそうだと思い、読んでみた。マルブランシュと自然的判断理論というのがものが見えることの一番考えられることだが、私はなぜかそんな気がしないというより、理解ができない。でも、それは人によって違うから、わかる人にはわかる...

ものはなぜ見えるのかなんて考えたこともなかったので、この本はおもしろそうだと思い、読んでみた。マルブランシュと自然的判断理論というのがものが見えることの一番考えられることだが、私はなぜかそんな気がしないというより、理解ができない。でも、それは人によって違うから、わかる人にはわかるのだと思う。しかし、何よりもものが見えるということはこんなに幸せなことなのかと思った。見えなかったら、そのものがどんなものなのか判断することができないからだ

Posted by ブクログ

関連ワードから探す