ブリーフセラピーを生かした学校カウンセリ

栗原慎二(著者)

• 販売会社／発売会社: ほんの森出版
• 発売年月日: 2001/08/01
• JAN: 9784938874254

商品レビュー

2023/08/03

とても役立ちました。
学校などで使える理論や方法が書いており、私もブリーフセラピーのコツを習得して有効なカウンセリングを実践したいです。

2014/11/08

なかなかいいのは、実際のカウンセリングの場面がスクリプトになって載っているところ。
とくにこの、ラポール→解決のゴール→ゴールを更に１０点満点で１０点か？そうじゃなかったら、１０にするためには、ゴールをどうもっと変えられそうか→今は難点か→その点数分はなんなのか？→ひとつ上がったら、どうなっているか？→そうなったら、自分はどんなことをしているか？→そうするとどんないいことがあるのか？→他のにどんなことおきそうか？→誰が気づくか？→どう反応するか？→ブレイク(話したことか、軽く考えてもらう＋コンプリメント考える)→考えてたこと聞く→ハードルをあげちゃってないかチェック。ムリしないでいいから。→コンプリメント→

二回目以降☆
どんないいことがあった？
それはどんな効果があった？

なんか変わったことある？→考えとか見方に変化ある？→それで変化あった？(希望が持てた→勉強も頑張れば、看護師になれるかも！→もっと勉強するようになった)

あと自分は、
あと一点増えたら、どんなことが変わってきそう？でとまってて、出てこない時には
１進路について、どうなってそう？
２勉強についてはどうなってそう？
３お母さんとの関係については、どうなってそう？

自分は曖昧なゴールが出た時にちゃんとまとめるの下手だったなと。

どんなふうになってたいかな？
どんなふうになってそう？「キラキラした日常」
→
そうなると、自分はどんなことをしてるかな？
そうなると、生活は今とどう変わってくるかな？
誰がそれに気づくと思う？その人とに聞いたら、どんなふうに違ってるって言うかな？

○○しなくなる→なるほ。じゃあ○○のかわりにどんなことやってそう？