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子どもたちの遺言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 佼成出版社 |
発売年月日 | 2009/01/30 |
JAN | 9784333023622 |
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子どもたちの遺言
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読みながら、見ながら、自分の子供達を思いつつも、自分が歩んできた子供時代も思い出した。 ただ楽しい、くだらないことで笑ったり。 そんな純粋だった幼児期、学童期。 そこから思春期に入ると自分なりの悩みが出て生きづらさを感じていた。学校も窮屈だった。 嫌な思い出もある。楽しい思い出...
読みながら、見ながら、自分の子供達を思いつつも、自分が歩んできた子供時代も思い出した。 ただ楽しい、くだらないことで笑ったり。 そんな純粋だった幼児期、学童期。 そこから思春期に入ると自分なりの悩みが出て生きづらさを感じていた。学校も窮屈だった。 嫌な思い出もある。楽しい思い出もある。 そんな子供時代を思い出した。 と同時に自分のまだ未就園児の2人の子ども達は、どんな風に育っていくのだろうかと思った。 今はまだまだ幼いけれど、必ず成長はしていく。 成人した姿はまだ想像つかないけれど。 とにかく健康で幸せに育ってほしい。
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「大人の言葉がもっぱら頭脳から発せられるのに対して、子どもの言葉はからだ全体から、そして心の表面からではなくその底のほうから発せられる。」 だから、大人の言葉に比べると、そういう子どもの言語のほうが詩に近いと谷川俊太郎さんは書いている。 初めは谷川俊太郎さんが子ども達にむかっ...
「大人の言葉がもっぱら頭脳から発せられるのに対して、子どもの言葉はからだ全体から、そして心の表面からではなくその底のほうから発せられる。」 だから、大人の言葉に比べると、そういう子どもの言語のほうが詩に近いと谷川俊太郎さんは書いている。 初めは谷川俊太郎さんが子ども達にむかって遺言を書く、という発想だったけれど、死に近づきつつある大人よりも、まだ死からはるかに遠い子どもが大人に向かって遺言するほうが、この時代ではずっと切実ではないかと思って、発想を逆転させた。それで完成したのがこの詩集です。 どの詩も、大人に問いかけていて、はっとさせられるものもあります。 子育てに忙しい親が、子どもが何を考えているのか分からないという大人が、自分という存在について考える人が読むと、何等かの気づきが得られると思う。解決はしないかもしれないけれど。
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子ども達の写真を見てるだけで、幸せになれる。 どの年代の子たちも、とても可愛い。 そして、年齢を重ねてから、子ども達の側に立って、この詩を紡ぐことが出来る、谷川俊太郎さんの言葉の力、スゴイ。
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