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茨文字の魔法 創元推理文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784488520090 |
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茨文字の魔法
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茨文字の魔法
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商品レビュー
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初めましての作家さんです。 海を臨む崖の上の宮殿と、地下にある図書館。 謎に包まれた森と空の学院。(〃▽〃)ポッ 孤児で王立図書館員に育てられ、司書となったネペンテスが 夢中になったのは、茨のような文字で書かれた本。 そこに書かれていたのはアクシスとケインの物語。 これは現在と...
初めましての作家さんです。 海を臨む崖の上の宮殿と、地下にある図書館。 謎に包まれた森と空の学院。(〃▽〃)ポッ 孤児で王立図書館員に育てられ、司書となったネペンテスが 夢中になったのは、茨のような文字で書かれた本。 そこに書かれていたのはアクシスとケインの物語。 これは現在と過去・・・というか古代を繋ぐ本。 と思っていたのだが、力に目覚めた女王テッサラと ネペンテスとケイン。 この女性三人がとった行動が収束していく過程が お見事過ぎてケインの最後の選択に感動してしまった。
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十二の小国を束ね、広大な領地を治めるレイン王国。 捨て子だったネペンテスは、王立図書館で育てられ、若くして優れた翻訳の才を持つ書記として働いていた。 ある日、空の魔法学院の学生ボーンから預かった未知の茨文字の本に、ネペンテスは何故か強く惹きつけられ、司書に渡さずにひそかに翻訳を始...
十二の小国を束ね、広大な領地を治めるレイン王国。 捨て子だったネペンテスは、王立図書館で育てられ、若くして優れた翻訳の才を持つ書記として働いていた。 ある日、空の魔法学院の学生ボーンから預かった未知の茨文字の本に、ネペンテスは何故か強く惹きつけられ、司書に渡さずにひそかに翻訳を始める。 その本は、伝説の征服王と魔術師の物語だったが、伝説とはいくつも異なる点があり、その不可解な食い違いを解明しようと、さらにネペンテスは翻訳にのめり込んでいくのだが… ネペンテスの生きるレイン王国でのストーリーと、伝説のストーリーが交互に語られ、謎が深まっていくあたり、そしてびっくりの結末。 レイン王国での勢力争いとか、夢見人とか、森の魔法とか、ちょっと盛りだくさんすぎてごちゃごちゃした感じ。 テッサラ女王が重要な役割を果たすわりに、もうひとつぼんやりした印象でもったいない。 ネペンテスの出生の秘密が明らかになってからの部分が、あまりにあっけなくてもったいない。 と、なんだか色々惜しいけれど、それでも面白かった。 巻末の解説で、『妖女サイベルの呼び声』以来、ものすごく久しぶりに目にしたのは、実際翻訳も久しぶりだったからと納得。 未読作品を読むのが楽しみになった。
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ミステリー小説的な雰囲気があるファンタジーで面白かった。 ただこの物語は、長編小説にするに足るだけの世設定を持っているので、 後半はちょっと急ぎ足で展開しすぎた感があった。 (できれば三巻ぐらいの分量にしたほうが、良かったかもしれません) もっとも、このままでも十分に面白い小説...
ミステリー小説的な雰囲気があるファンタジーで面白かった。 ただこの物語は、長編小説にするに足るだけの世設定を持っているので、 後半はちょっと急ぎ足で展開しすぎた感があった。 (できれば三巻ぐらいの分量にしたほうが、良かったかもしれません) もっとも、このままでも十分に面白い小説だと思う。
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