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顔のない敵
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顔のない敵
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商品レビュー
3.7
28件のお客様レビュー
対人地雷を題材にした六編と、デビュー作「暗い箱の中で」を収録した短編集です。 対人地雷という社会問題とミステリの組み合わせは、長編デビュー作である『アイルランドの薔薇』を彷彿とさせます。 あまり馴染みのない、対人地雷という題材が、様々な角度から取り上げられているのが興味深く、...
対人地雷を題材にした六編と、デビュー作「暗い箱の中で」を収録した短編集です。 対人地雷という社会問題とミステリの組み合わせは、長編デビュー作である『アイルランドの薔薇』を彷彿とさせます。 あまり馴染みのない、対人地雷という題材が、様々な角度から取り上げられているのが興味深く、勉強にもなりました。 デビュー作である「暗い箱の中で」は、短い中にも現在の作風に通じる要素が感じられ、その独自性が既に発揮されていることに驚かされます。
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対人地雷ミステリーって異色すぎる。 “地雷”と聞いても、踏んだ瞬間爆発するものぐらいの認識しかなかった。 なので、この短編集を読んで「自分はその性質さえも全く理解できていなかったんだな」と少し後ろめたい気持ちになった。 地雷を取り巻く人間関係や環境を題材にしながらも、作品として面...
対人地雷ミステリーって異色すぎる。 “地雷”と聞いても、踏んだ瞬間爆発するものぐらいの認識しかなかった。 なので、この短編集を読んで「自分はその性質さえも全く理解できていなかったんだな」と少し後ろめたい気持ちになった。 地雷を取り巻く人間関係や環境を題材にしながらも、作品として面白いと思わせるのはさすが。
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対人地雷の連作短編6作+別枠短編1作 対人地雷に絡む謎解き(地雷なしもあり) どの作品も謎解きの下りで、なるほど、と なってしまう 最後の作品は処女作短編ということでしたが 内容はとてもよく楽しめました
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