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永遠の館の殺人 光文社文庫
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永遠の館の殺人 光文社文庫

黒田研二, 二階堂黎人【著】

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永遠の館の殺人 光文社文庫

定価 ¥775

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/01/07
JAN 9784334745318

永遠の館の殺人

¥385

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

永遠の館の殺人 黒田研二と二階堂黎人の合作ミステリー。killerX三部作の最終巻。シリーズ通しても面白いが、単体としても圧感の作品。 ストーリーはホテルで繰り返される海外女性の連続猟奇殺人と、とあるカップルが雪山で遭難し、たどり着いた館で起きる殺人事件の二面で構成されている。よくある雪の山荘クローズドサークルの様に、殺人鬼が紛れ込んで発生するサスペンス的なミステリーに見えながら、もう一つの側面で進行するkillerXが起こしていく猟奇殺人の関連性が分からず終盤まで進み、最後、ネタバラシでこの作品がどういった内容なのかという事をようやく理解できた。 主人公は自身の恋人であるヒカルを殺害する計画を立てており、I県留飛岳のスキー場に訪れる。スキー場のコースを外れ、吹雪の中遭難してしまうが、とある屋敷に辿り着き、助けを乞う。 通常のクローズドサークルと違う点は、お約束の様に助けて貰えず、数時間放って置かれたり、何とかたすけてもらった後も屋敷の主人や関係者達は無愛想、更には嫌な雰囲気が館から醸し出されている様な、何とも怪しげな空気感で進行していく点だ。 屋敷の中で起きる事件については、ある程度納得しながらも、各人達の行動理念が最後まで受け入れかねる部分もある。 一部ネタバレになるが、主人の霧山や、執事の田淵、友人の篠山の行動はあまり納得が出来ず、最初の事件での各人の反応は良いが、少なからず第二、第三と事件が続いていく中、家族以外の人物達を何故自由にしておく事ができたのか。という部分と、最後の最後に秘密を守る為、田淵がとある行動に出るが、そこまでしてこの「秘密」を守る意味が何故彼にあったのか、という部分も不思議であった。 犯人についてはある程度面白く騙されたし、最終的な結びについても面白い。館内での登場人物達の行動について、一部疑問点は残っているが、全体的なストーリーについては結末まで一気に話が進み、スリリングな体験が出来た様に思う。 実はシリーズ未読で今作を読んでしまったが、二階堂黎人の他のコラボ作品で同じ様にシリアルキラーが登場する作品があり、毒々しいミステリーでこんなにもワクワクしてしまったのはその時以来である。killerXシリーズは手元にあるので、近いうちに全作品読破しようと思う。

Posted by ブクログ

2023/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすがにこの真相はいくらなんでも無理があるだろう。悪ふざけ、バカミスと思って笑っておけばいいのかも知れないが(所詮クローズドサークルなんてみんなそうとも言える)、作者さんはそんなそんな風には思ってないだろうなあ。

Posted by ブクログ

2018/02/24

クローズド・サークル三部作の三作目。『Killer X』も『千年岳の殺人鬼』も単品だとそれほどでもないけど、三部作で考えると味わい深い。 素晴らしい伏線の回収力! これだけ単作でも良くできていて二重に楽しめる。 特に三作目こそ、吹雪の山荘、隔絶された霧山邸とその建築家、招か...

クローズド・サークル三部作の三作目。『Killer X』も『千年岳の殺人鬼』も単品だとそれほどでもないけど、三部作で考えると味わい深い。 素晴らしい伏線の回収力! これだけ単作でも良くできていて二重に楽しめる。 特に三作目こそ、吹雪の山荘、隔絶された霧山邸とその建築家、招かれざる遭難客、吹雪と繋がらない電話、見取図、死竜伝説、次々と消える死体、引きこもる作家とその家族の謎、飾られた人形、意外な探偵、叙述トリックなどなど、とにかくガジェット満載で面白い! 謎解きはあくまでフェアなんだけど、こんなの分かるわけない!

Posted by ブクログ