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犬神博士 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2008/12/24 |
| JAN | 9784041366134 |
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犬神博士
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商品レビュー
3.8
34件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1931〜1932年に福岡日々新聞(現:西日本新聞)に連載されていた夢野久作の数少ない長編(多分これとドグラ・マグラだけ)の1つとのことです。てっきり未完なのは連載中に亡くなったからだと思っていましたが、夢野久作の享年は1936年なので、単に執筆が滞ってただけなのかな?夢Qの中では今までで1番読みやすく、エンタメ性も抜群! 巻末解説では推理小説でもなければ怪奇小説でもなく、ましてや純文学でもない。何ものでもないことによって、何ものでもある、とかっこよく評されています。 私がどう読んだかというと究極のキャラ萌え小説として読みました。チイ(=犬神博士)がねぇ、ただひたすら愛しくて可愛い。角川のアニメ調の表紙は賛否両論あるだろうけど、私は好きです。この格好で男の子ですよ。夢Qは女装男子萌えコンテンツの特許申請していいと思う。 ちなみにチラっとですがギャンブル漫画のような展開もあります。『賭博破戒録カイジ』の班長戦のようなことを1930年代で既に先取りしていることに感動しました(笑) こちらも特許申請していいと思う。 チイの冒険活劇として始まり、最終的には筑豊炭田の利権争いに関する一件で物語は終わります。未完にしては結構キリが良いのですが、殺人事件の真相やキチガイ博士と呼ばれるようになった経緯など、他にも謎は多く残っているので、続きを誰か書いてください(泣)
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あくまで淡々と書かれているのに、凄く引き込まれて、最後には手に汗握ってしまいます。 何度も読み返していますが、いまだにこの引き込まれる感覚は新鮮です。 これもドグラマグラの所為なのでしょうか。
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ナニイ。ふんどし?そんなものを締めた経験は生まれてないよ。ブラ下がるべきものはブラ下げておくのが衛生的じゃないか。 こういう衛生観で生きていると、ドグラマグラ使いにもなれちゃうのかなと思いました。 チィの純粋さと、度胸に感動しました。
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