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新訳 大学・中庸 自分を磨いて人生を切りひらくための百言百話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2009/01/09 |
JAN | 9784569703176 |
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新訳 大学・中庸
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
1ページに一言または一話で合わせて200トピックをまとめている。「大学」「中庸」の中身全部ではなく、抜粋。そこに加えて五経からも取り上げられている(というか、「大学」「中庸」からは60/200) エッセンス的なところがまとまっているという点は良いのだが、解説文的なところに「この後...
1ページに一言または一話で合わせて200トピックをまとめている。「大学」「中庸」の中身全部ではなく、抜粋。そこに加えて五経からも取り上げられている(というか、「大学」「中庸」からは60/200) エッセンス的なところがまとまっているという点は良いのだが、解説文的なところに「この後にこう続く」的な記載があり、そう書くならその内容も載せてほしいと思っちゃった。 1ページの構成が、編者のトピックセンテンス的なチャプター名の記載、対象文の書き下し文、出典、現代語訳(のようなもの)、解説(のような編者の感想のようなもの)となっているのだが、その構成が分かりにくかった。原典を知るというよりは、編者の主観・解釈の割合が大きく、そういう意図で読むのに向いているなと思ったし、解説文は現代の女性が読みうることは想定していない印象だなとも思った。
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たびたびMBAの学びで出てきたので、気になって手を取った1冊。 気付きを数点まとめる。 【日日新たに、また日に新たなり】 マンネリになったのでは、何も身につかない。常に意欲を奮い起こし、新しいことをしようとしなければ腐ってしまう。また、学び・成長と言うのは、本を読むだけではない...
たびたびMBAの学びで出てきたので、気になって手を取った1冊。 気付きを数点まとめる。 【日日新たに、また日に新たなり】 マンネリになったのでは、何も身につかない。常に意欲を奮い起こし、新しいことをしようとしなければ腐ってしまう。また、学び・成長と言うのは、本を読むだけではない。毎日の生活・仕事こそが実践的な学び・成長の場。 →すべてのことから学ぶ意識をもつ。 【君子は必ずその独りを慎む】 能力と人格を兼ね備えた理想の社会人は、人が見ていようがいまいが、必ず自分の良心に従う。(※自分の箱の~の話。己の欲せざるところは、人に施すなかれ) 【人はだれでも、愛している相手にも嫌っている相手にも偏った判断をする】 愛している相手にも欠点があり、嫌っている相手にも美点があることを心得てかかる。 →嫌いな人にも待っている人はいる。好きな人にも盲目になっているだけで、馬が合わないことはある。 【君子は何事においても中庸を旨とする】 極端に走るのはとてもイージー。(※KDJのDay4) 【学びて然る後に足らざるを知る】 学ぶ側、教える側、どちらの立場に立っても鍵になるのは、自分の実力がまだまだ不十分だと自覚できるかどうか。自覚できれば、いやでも真剣に取り組まざるを得ない。 →ここに学び続ける意味がある。自分の能力に満足した時点で成長はない。 【責めを受けて流るるが如し】 だれでも人から非難されたり、批判されたりして、嬉しく思うものはいない。 もし非難されたときに過ちに気付いたら、改めること。人は誰でも過ちを犯すが、その後の行動は異なってくる。賢い人は同じ過ちを二度と繰り返すまいと自分を厳しく戒める。 【繁栄しているときこそ、まわりの人々に対して一層謙虚な態度で振る舞う】 自分の満足している地位に溺れず、驕らず、誠実に自分の「義務」を果たしていきたい。
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本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出して再読。ただ、内容は全然覚えていなかった。 儒教の経典である四書五経のうち、『大学』『中庸』『易経』『礼記』『書経』『左伝』から、編者が選ぶ名言200が抜粋されている。原文と現代語訳、解説が1ページにまとまっているため、読みやすく分かりやすい構...
本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出して再読。ただ、内容は全然覚えていなかった。 儒教の経典である四書五経のうち、『大学』『中庸』『易経』『礼記』『書経』『左伝』から、編者が選ぶ名言200が抜粋されている。原文と現代語訳、解説が1ページにまとまっているため、読みやすく分かりやすい構成になっている。 儒教の核心は、「修己治人」である。特に「修己」の部分に興味を持って読んだ。書いてある内容を、今の自分自身が置かれている状況の中で、いかに実現させていくかは、自分で考えなくてはならないのだろう。 一番好きな言葉は「己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る」、このような生き方を目指したいと思った。 抜粋形式のため、どうしても全体像が分からない。解説の内容が、原文で述べられていることか、編者の独自の考えなのか時々区別がつかなくなる。次は原文すべてが書かれた作品で読んでみたい。
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