いま恐竜が生きていたら

ドゥーガルディクソン【著】, 小畠郁生【日本語版監修】

• 販売会社／発売会社: ランダムハウス講談社
• 発売年月日: 2008/12/19
• JAN: 9784270004524

商品レビュー

2024/10/02

いま恐竜が生きていたら

実は竹蔵は恐竜好きです。フェチまではいかないですが、恐竜と聞くとちょっとわくわくします。
もちろんそのルーツはウルトラマンしリースの怪獣たちです。「怪獣百科」、当然持ってました。
そして、出会うべくして出会った恐竜たち。昔、怪獣が生きていた！その夏の夏休みには勿論上野の博物館に”大恐竜展”を観に行きました。そして、次に小学校高学年で、早速本書の監修者である小畠郁生先生の「恐竜の発見」や大学の教科書の「古生物の進化」などの学術書のような難しい本を買い込んで、もう気分は考古学者です。しかし、子供はしょせん子供。きれいな挿絵もない難しい漢字ばかりの本を読破できずにあえなく頓挫。そして、考古学者になる夢も人生ゲームで億万長者になる夢へと移っていったのでした。
閑話休題。本書は、丁寧に易しく恐竜たちが現代に生きていたらどうなんだろう？という疑問に答えてくれる幼稚園から小学生向けのフルカーラーの挿絵がいっぱいの本です。竹蔵が子供の頃にこんなきれいな恐竜本があったら、間違いなく今頃ゴビ砂漠で発掘をしていたことでしょう。恐竜好きの子供達に是非プレゼントしてあげて下さい。

竹蔵

2017/11/15

現代の建物や乗り物、知っている動物たちと同じ画面に恐竜が収まっているのを見ると、サイズ感がよくわかる。
狐より小さい恐竜とかもいたんだ。

科学の未発達だった頃に、恐竜の化石を発見した人たちは、巨人族や伝説の生きものが存在していた証拠だと思ったんだって。
海の中に住む恐竜もいたんだね。

恐竜だけではなく、植物や動物たちの歴史も知りたくなってくる。恐竜が居た時代は、今とは大気すら違っていた。層位学も楽しそう。好奇心をかき立てられる楽しい本だ。

鳥は恐竜の進化した姿。

2013/11/16

ＣＧで現代の日常に恐竜を蘇らせ、どのように暮らすかを解説する。
・ゴミ箱漁るコエロフィシス。
・セイスモサウルスの群れが迷い込み便欠航が決まった飛行場。
・ラッコに食われるアンモナイト。
・サイと縄張り争いするトリケラトプス。
・ライオンに襲われるケラトサウルス。
実写のようにとてもリアルに再現されていて、
画を見ているだけでも大変面白いです。

好奇心そそられる大変面白い本。イギリス版がオリジナルの様子。
ディスカバリーチャンネルといい、英米のこの手の作品は秀逸ですな。