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井原万見子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2008/12/30
JAN 9784022504050

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商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2023/05/08

書店関係のムック本を読んだときに和歌山の山間の村にある書店の事が書いてありました。その名も「イハラ・ハートショップ」本屋さんぽくない名前ですが、村の雑貨屋さんも兼ねた本屋さんです。 そんな村の本屋さんが絵本の原画展や色々なイベントを企画している事は知っていて、さぞやる気満々のやり...

書店関係のムック本を読んだときに和歌山の山間の村にある書店の事が書いてありました。その名も「イハラ・ハートショップ」本屋さんぽくない名前ですが、村の雑貨屋さんも兼ねた本屋さんです。 そんな村の本屋さんが絵本の原画展や色々なイベントを企画している事は知っていて、さぞやる気満々のやり手なんだろうと思いましたが(やり手ではありますが)情熱と色々な人の協力で達成した事なんですね。 とても読みがいのある、ジンとする本でした。

Posted by ブクログ

2023/01/25

和歌山市に来て、イハラ・ハートショップの近くを何回も通ったけれど、知らなかった。著者の井原万見子さんの講演会があるので、楽しみ。

Posted by ブクログ

2021/10/11

和歌山県旧美山村にある「イハラ・ハートショップ」というお店の店長さんが書いた本。本屋だけど醤油などの生活用品も売られている。なぜ山奥でお店を開いているのか。著者の伯父が大阪で書店を経営しており、地元である美山村でも子どもたちが本を手に取れる環境を整備したいと思ったのが始まり。大阪...

和歌山県旧美山村にある「イハラ・ハートショップ」というお店の店長さんが書いた本。本屋だけど醤油などの生活用品も売られている。なぜ山奥でお店を開いているのか。著者の伯父が大阪で書店を経営しており、地元である美山村でも子どもたちが本を手に取れる環境を整備したいと思ったのが始まり。大阪てお店を開く時も、予定地に1週間立って交通量を調べ、そのデータをトーハンに提出したぐらいなのに、山奥で店を開くにはトーハンの会議を通らないといけなかったそうな。この本ではトーハンの担当者に対して感謝の言葉が述べられているが、別の本では「トーハン天皇」と書かれている。 その後著者が店を引き継ぎ、精力的に活動を展開したエピソードが書かれている。週1の休みの前日に夜行バスに乗って東京まで行き、出版社に直談判しに行ったというのがすごい。しかも自分のためではなく、村の子どもたちのため。絵本のエスキース展に始まり、原画展、編集者の授業、作家の読み聞かせや講演会。私は作家の講演会を聞いたことはないけど、作り手と触れ合うことで子どもの好奇心が刺激された様子を読んで、小さい頃から文化に触れることは大切だし、自分の仕事で関わる講演会の開催にも意味が感じられた。 また、アリス館の社長がイハラハートショップを訪れた時に本が日用品と一緒に並べられている様子を見て「本はパンや醤油と同じ日用品なのだ!」と書いたのが印象深い。 この店長がすごい。学校の選書のために1人で見本を持って学校を回ったり。イベント開催前はメディアにきちんと情報提供したり、お世話になった人にはこまめに連絡をしていて、こういう人だから人との縁が繋がっていくんだな。見習いたい。

Posted by ブクログ

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