1,800円以上の注文で送料無料

世界連鎖恐慌の犯人 アメリカ発「金融資本主義」の罪と罰
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

世界連鎖恐慌の犯人 アメリカ発「金融資本主義」の罪と罰

堀紘一【著】

追加する に追加する

世界連鎖恐慌の犯人 アメリカ発「金融資本主義」の罪と罰

定価 ¥1,047

110 定価より937円(89%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2008/12/18
JAN 9784569705453

世界連鎖恐慌の犯人

¥110

商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/10/02

「朝まで生テレビ」でおなじみの堀鉱一氏の最新刊です。 昨年後半から始まった恐慌について、その原因からこれからどうすべきかまでを書いている本です。 とても分かり易く書かれているので、経済や金融に疎い人でも、2時間位でサクっと読めると思います。 今、何が起こっているのか、...

「朝まで生テレビ」でおなじみの堀鉱一氏の最新刊です。 昨年後半から始まった恐慌について、その原因からこれからどうすべきかまでを書いている本です。 とても分かり易く書かれているので、経済や金融に疎い人でも、2時間位でサクっと読めると思います。 今、何が起こっているのか、何故こんなことになったのか良く分からない、でも難しい本を読むのは苦手という方にお勧めです。

Posted by ブクログ

2012/08/31

サブプライムローン問題を解決するために米国は必死になっていると思います、つい最近も70兆円程度の緊急融資を決めて金融不安が広がるのを食い止めようとしていると私の目には映っていました。 しかし堀氏によればこれは序の口であって、本当の地獄はこれから始まるとこの本では解説されていま...

サブプライムローン問題を解決するために米国は必死になっていると思います、つい最近も70兆円程度の緊急融資を決めて金融不安が広がるのを食い止めようとしていると私の目には映っていました。 しかし堀氏によればこれは序の口であって、本当の地獄はこれから始まるとこの本では解説されています。堀氏の予測が当たらなければ良いと思ってはいるのですが、残念ながらかなりの部分は当たってしまうのでしょうね。 金融資産というものがこの10年以内に価値が変わってしまっているかもしれないので、おカネでは置き換えのできないものにも自分の時間を投資しておきたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・日本の広域暴力団が多くの弁護士を抱えているのは、法律違反ギリギリのところをするためである(p23) ・サブプライムローンは、アメリカの不動産が値上がりし続けることを前提にしていたので、その前提が崩れれば破綻する可能性がおきる単純なこと(p28) ・世界中のGDP合計が5000兆円において、CDS(企業版の生命保険)の市場は6000兆円ある(p33) ・経営破綻したベア・スターンズは、残存資産が足りていたのでCDSすべての保証支払いがただちにされた、リーマンは足りないと予測されているが、AIGよりもCDSの保有量は少ないとされている(p34) ・アメリカにある5大プロフェッショナルは、医師・弁護士・公認会計士・経営コンサルタント・インベストメントバンカーである、後者2つが資格試験のないもの(p43) ・経営コンサルタントのギャラは時間で決まるが、バンカーのギャラはコミッション商売(扱い金額の一部)である(p46) ・インベストメントバンクの暴走は、第三の業務に過ぎなかった「ディーリング部門の巨大化に始まる、業務内容は、商品間・時間差・地域差の裁定である(p48) ・サブプライムローン、CDSよりも大変な問題になるのは、CDO(資産担保証券)である、CDOは社債、公債、証券類(サブプライム関係、CDS含む)を数多く集めてきて、独立したデリバティブにしたもの、これにより商品リスクが低減されていることが巧み(怖い)ところ(p78) ・A社がB社発行のCDSを100億円購入し、B社がA社発行のCDSを100億円購入すると、お互いの保険が相殺され、引当金(100億円)が不要(簿外取引)となる、引当金なしで高利回りの社債保有が可能となる(p95) ・ヘッジファンドが集めている表向きは40兆円だが、レバレッジ10倍として400兆円、さらに証拠金取引をすることで4000兆円の金を動かしていることになる(p103) ・AIGの顧客にはアマチュアが多く、リーマンの顧客はプロフェッショナルが中心だったので、AIGが救済された(p107) ・アメリカには大きな恐慌が3回起きている、1837年、1873年、1929年である、過去との決定的な違いは、インベストベンクの巨大化とヘッジファンドの存在である(p157) ・日本において年金には「30%ルール」がある、株が大きく下がると買いを入れる必要がある、現在はそれ以上に外国人投資家が売っているので日本市場は暴落している(p167) ・不動産会社の三菱地所、三井不動産の株は絶好の買い時である(p176)

Posted by ブクログ

2012/04/20

9784569705453 2009・1・7 1版1刷 ◎サブプライム、リーマンショックについて著者の視点で書いた内容。 非常に分かりやすく教科書として採用してもいい。 ▲後半には著者の個人見解があるので意見は別れそう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品