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中国貧困絶望工場 「世界の工場」のカラクリ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2008/12/15 |
JAN | 9784822247133 |
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中国貧困絶望工場
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2008年刊。タイトルどおりで新奇性は低い。が、中国の労働者の実態、個人又は集団的な労働運動と改善活動、いわゆるホワイト企業の少数実例を詳細紹介するのは特徴的。米国政府がこの労働運動に金銭的支援を(間接的に)施しているのが、その意図がいかな点にあるのかも含め興味深い。また、戸籍制度等、中国全体で一律運用が予想される制度も、実は省毎で違う点、省を跨いだ人員の流入流出、特に農村から都市への流入は国境を跨ぐのに近い点も他書の裏付けに。けだし、制度・運用の違いが省毎で顕著、かつ移動の自由がない点というのも納得。
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なぜこんなあざとい邦題にしたのだろう。 素直に訳せば、 中国価格-中国の競争力は何を犠牲にしているのか、 もしくは、中国の競争力の真の対価とは、という感じか。 確かにこんな題ではインパクトはないが、 多くの具体例をはさみながら、 淡々と中国の製造業の実情を分析し書き記している内...
なぜこんなあざとい邦題にしたのだろう。 素直に訳せば、 中国価格-中国の競争力は何を犠牲にしているのか、 もしくは、中国の競争力の真の対価とは、という感じか。 確かにこんな題ではインパクトはないが、 多くの具体例をはさみながら、 淡々と中国の製造業の実情を分析し書き記している内容には、 これぐらいさらりとした題の方が即している。 労働環境や賃金条件が悪い工場や作業現場、 世界的に問題となっている環境への悪影響、 それを取り締まらない役人、 委託側の監査をごまかすあたりまでは、 想像の範囲内だった。 しかし、 労働者の権利意識の芽生えと裁判の実施、 環境を守る地方政府の動きといった、 新しい動きの内容は新鮮だった。 とくに、福利厚生にコストをかけても、 従業員の離職を防ぎ、技術力を高めようとする動きは、 かつて日本の製造業が来た道を見ているようで、 中国の様々な状況改善を期待させるものだった。
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“チャイナ•プライスの存在には、我々すべてが関係しているのである。” 最後のこの一文に本のテーマが書かれている。
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