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金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 生活人新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2008/12/08 |
JAN | 9784140882764 |
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金融大崩壊
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商品レビュー
3.8
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2008年刊。著者の世紀間単位での経済変動の分析につき、他書(「100年デフレ」など)の重厚な分析に感銘を受けていた。ということで短期分析はどうなのかなと思い、本書を紐解く。サブプライムローンに関しては他書にも丁寧・簡明な書があり(というより、証券化の問題、オフバランスによる会計的取繕いと格付け会社の問題点が判っていれば、また同じ手口か、と思うに止まるだろう)ので、それほど新奇には感じなかった。また、米国金融帝国の終焉を叙述するが、現実にはどうか。終焉したとは到底言い難い現実があるように思うのだが…。 本書の示す未来像については共感するところも多い。その意味で、2014年の現実との乖離の有無について、乖離があるならその理由を知りたいところ。維持しきれないはずの「強いドル」を未だ維持し続けるべく、米国は無理をしているのだろうか…。この点の自分の分析力のなさは如何ともしがたい…。著者は三菱UFJ証券チーフ・エコノミスト。
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サブプライム・金融危機についての解説は類書と変わりないもので、特に著者ならではの切り口は見られない。本書の真骨頂は5章「アメリカ金融帝国終焉後の世界」以降に描かれる近未来世界像である。日経平均50年移動平均線など、中々お目にかからない「超長期」の視点も織り交ぜた冷静な論旨には、過度の悲観も楽観もなく手堅さを感じさせる。 一方で、前著「人は何故グローバル経済の~」から、金融危機を経て、著者は「これからの日本」に対する見解を変えてきているな、とも感じられた。前著でのドメスティック経済圏とグローバル経済圏の分離という、やや空論的とも思えた未来像が修正され、これから間違いなく成長する新興諸国に対して、中小企業がその技術力を生かし、いかに投資することができるか、という視点にシフトしている。ゼロ成長の閉じたドメスティック経済に未来はない、ということなのか。。。
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水野和夫氏による2008年刊のサブ・プライムローン等の経済解説本。 氏による本は、門外漢の自分にとっては用語等が難しいのはいつものことですが、全体としては、資本主義の変化、アメリカ中心の金融が変化してきたことは確かであって、発刊から5年経った2013年でみてみるとその方向に行っ...
水野和夫氏による2008年刊のサブ・プライムローン等の経済解説本。 氏による本は、門外漢の自分にとっては用語等が難しいのはいつものことですが、全体としては、資本主義の変化、アメリカ中心の金融が変化してきたことは確かであって、発刊から5年経った2013年でみてみるとその方向に行っているような気がする。 水野和夫氏は、類書等を沢山書いていますが、その中では一番わかりやすいかなと思う。
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