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調香師の手帖 香りの世界をさぐる 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/12/30 |
JAN | 9784022615831 |
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調香師の手帖
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商品レビュー
4.3
29件のお客様レビュー
「においは、過去にそれをかいだときの状況や雰囲気を、長い年月を超えて、あたかもその場に自分が立っているかのように、ありありと私たちに想い出させてくれる」著者はこの本を「一人の研究者として、香りをまず情報としてとらえ、それが人の心の動きにどんな役割を果たしているかを考えながら、折に...
「においは、過去にそれをかいだときの状況や雰囲気を、長い年月を超えて、あたかもその場に自分が立っているかのように、ありありと私たちに想い出させてくれる」著者はこの本を「一人の研究者として、香りをまず情報としてとらえ、それが人の心の動きにどんな役割を果たしているかを考えながら、折に触れて感じたことを書いた随筆である」という。日常のふとした場面だったり、歴史や文献、はたまた小説に現れるにおい、香り表現についての考察だったり、研究者はすごい。香料成分など覚えきれそうにないけど、少しずつ情報を消化して自分のものにしたい。
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身近にある割に気にかけることもなく身に纏うにしても正解が分からない香りというものに対して一定の理解が得られるような気がしました。 あとがきで書かれている様に、著者自身が経験したことが盛り込まれています。それが、科学的で全然身近なワードがあまり出てこないこの本を読むことが出来る要因...
身近にある割に気にかけることもなく身に纏うにしても正解が分からない香りというものに対して一定の理解が得られるような気がしました。 あとがきで書かれている様に、著者自身が経験したことが盛り込まれています。それが、科学的で全然身近なワードがあまり出てこないこの本を読むことが出来る要因だったとおもう。
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香りの勉強を始める第一歩として読み始めると、面白くてあっという間に完読しました。 「香り」に関する言葉の少なさは、言われてみれば確かにそうで、漠然としか捉えることができないものですが、中村さんの丁寧な言葉遣いと表現力で、ふわっと目の前に香りがあるような心地がしました。 実際に...
香りの勉強を始める第一歩として読み始めると、面白くてあっという間に完読しました。 「香り」に関する言葉の少なさは、言われてみれば確かにそうで、漠然としか捉えることができないものですが、中村さんの丁寧な言葉遣いと表現力で、ふわっと目の前に香りがあるような心地がしました。 実際にどんな香りなんだろう..と心を馳せながら読むのはとても楽しかったです! ご本人のお人柄なのか、言葉の節々がとても物腰柔らかで、化学式や名称もしっかり出てきますが難しすぎることはなく、体験談などもあり初心者でも十二分に楽しめます! 「新しい香りの教科書」を同時に読みながらだったので、さらに理解が深まりました!こちら本作の知識をかなり簡単にサマライズしてビジュアルと一緒に読めるので、オススメです。 "本に香水で香りを映す"というエピソードがあり、これを読んでいる期間中に出会った香水をムエットに染み込ませ、栞代わりにして読みました。 いまでも本を開くと、ふわっとダマスクローズとレモンやマンダリン、ピンクペッパーとパチュリの香りがします。 CHANELのレゾードゥシャネルParis-Parisです。
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