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島秀雄の世界旅行 1936-1937
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島秀雄の世界旅行 1936-1937

島隆【監修】, 高橋団吉【文】

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島秀雄の世界旅行 1936-1937

定価 ¥5,060

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 技術評論社
発売年月日 2009/01/05
JAN 9784774135694

島秀雄の世界旅行 1936-1937

¥3,135

商品レビュー

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2018/10/24

▼2013/12/22 丸善で立読み □名古屋旅行で,鉄道博物館に行き,新幹線技術に触れ,再読したくなる。丸善の棚から消えていたが,図書館にあったので,正月休み用の本として確保。 □2019/01/01 再読。 ●1936年から1年9カ月に及ぶ世界視察旅行 ●欧州、アフリカ、南米...

▼2013/12/22 丸善で立読み □名古屋旅行で,鉄道博物館に行き,新幹線技術に触れ,再読したくなる。丸善の棚から消えていたが,図書館にあったので,正月休み用の本として確保。 □2019/01/01 再読。 ●1936年から1年9カ月に及ぶ世界視察旅行 ●欧州、アフリカ、南米、北米を回る。 ●写真2,300枚を35mmベタ焼き ・伊東屋のアルバム7冊にきちんと整理。 ・B5版1ページに,約10枚ずつ,整理。 ・ひとつひとつにキャプションあり。圧巻。 ●P326 技術に国境はない→パブリックであるべき ・この時代にオープン思考なのが,すごい!

Posted by ブクログ

2018/09/11

島安二郎、島秀雄、島隆と3代続く鉄道一家。 3代続くのはなかなかないことだし、鉄道、特に新幹線(高速鉄道)にかける情熱と先見性には驚くばかり。 しかも秀雄さんの弟の島文雄さんは、YS-11の設計を手がけておられる。 まさに日本の成長期を代表する乗り物は、島家の手によるものだ。 ...

島安二郎、島秀雄、島隆と3代続く鉄道一家。 3代続くのはなかなかないことだし、鉄道、特に新幹線(高速鉄道)にかける情熱と先見性には驚くばかり。 しかも秀雄さんの弟の島文雄さんは、YS-11の設計を手がけておられる。 まさに日本の成長期を代表する乗り物は、島家の手によるものだ。 本書は、島秀雄さんが1936年〜1937年にかけて世界一周の鉄道視察旅行に行かれたときの 膨大な写真資料に基づいている。 欧州に11ヶ月、南アフリカに3週間、南米2ヶ月、北米4ヶ月に渡る旅行の間、ライカで約2300枚もの写真を撮られている。 時はまさに日中戦争に突入し始めるきな臭い時期。ドイツでのベルリン五輪やヒトラーの写真も。 この旅行には後の総裁になる下山さんや加賀山さんも同行していて 本当に優秀な人間に世界を見てもらって、日本の技術力の底上げに注力してたんだなということがよく分かる。 今ではなかなか考えられない。 そしてその旅行の成果物は、新幹線として結実して今でも進化を続けている。 鉄道好きはもちろん、当時を知る旅行記としても、写真集としても楽しめる。

Posted by ブクログ

2011/12/17

当時、鉄道省ではエリート官僚達を西洋の鉄道先進国へ遊学させていました。「金は我々の身分としては不相応にある」というものであり帰朝後には「誰も読まない報告書」を提出すればよいというものでした(実際にはほとんど提出されなかったらしい)。 要するに「遊んでこい」というもので、世界を見...

当時、鉄道省ではエリート官僚達を西洋の鉄道先進国へ遊学させていました。「金は我々の身分としては不相応にある」というものであり帰朝後には「誰も読まない報告書」を提出すればよいというものでした(実際にはほとんど提出されなかったらしい)。 要するに「遊んでこい」というもので、世界を見てこいという大らかなものです。しかし島がこの旅行で得たアイデアがのちの新幹線の開発につながっています。 本書は島が愛機ライカⅡで撮った大戦前の世界各地の写真をまとめたアルバムです。観れば戦前の世界旅行が追体験できます。鉄の人も、そうでない人もオススメです。

Posted by ブクログ

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