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藤原氏の正体 新潮文庫
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藤原氏の正体 新潮文庫

関裕二【著】

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藤原氏の正体 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/11/27
JAN 9784101364711

藤原氏の正体

¥330

商品レビュー

2.5

11件のお客様レビュー

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2025/09/18

蘇我を滅ぼした中臣鎌足が藤原の祖であるが、その鎌足の祖先を示す文書がなく、歴史書に唐突に現れている。その正体は実は百済王だったという説。和を重んじる日本人との性質的な違いはそのためだった。藤原氏族の繁栄のみを目的とした法整備と法解釈。天皇家への執拗な絡み。 藤原氏批判がメインの一...

蘇我を滅ぼした中臣鎌足が藤原の祖であるが、その鎌足の祖先を示す文書がなく、歴史書に唐突に現れている。その正体は実は百済王だったという説。和を重んじる日本人との性質的な違いはそのためだった。藤原氏族の繁栄のみを目的とした法整備と法解釈。天皇家への執拗な絡み。 藤原氏批判がメインの一冊。 ワクワク感はなかったが、勉強になった。

Posted by ブクログ

2020/12/11

2020/12/09:読了  中臣鎌足が、百済の豊璋だったというもの。  そういえば、少女マンガの天智と天武も、そんな設定だった。  藤原氏が豊璋から始まるかはよう知らんけど、当時は、日本と百済・新羅・任那(伽耶諸国)は、人の往来が多くて、そんなこともあったのかもしれない。  だ...

2020/12/09:読了  中臣鎌足が、百済の豊璋だったというもの。  そういえば、少女マンガの天智と天武も、そんな設定だった。  藤原氏が豊璋から始まるかはよう知らんけど、当時は、日本と百済・新羅・任那(伽耶諸国)は、人の往来が多くて、そんなこともあったのかもしれない。  だいたい、日本国内だって、九州と大和は、伽耶諸国と日本の関係みたいなもんだったのかもしれないし。  藤原氏の平安時代は、国風文化が生まれたと、それなりに評価して良いのかと思っていたが、最近読んだこの人の別の本では、『平安時代は、平和な時代ではない。繁栄したのは藤原氏だけだった。東北蝦夷征伐は長期化し、人々は疲弊した。』とあった。  ※「縄文」の新常識を知れば、日本の謎が解ける。    関裕二  基本的に対立をあおって、自分の地位を確保するという考え方は好きでない。  平安時代以降も、いっていの勢力をたもちつつ、きっと今も、何らかの影響力をもった本剤なんだろう。なかなか判断が難しい統治者だと思った。

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2020/09/10

奈良時代から平安時代にかけて、日本を事実上支配していた藤原一族。その支配の方法は親戚関係を結んだ天皇を影で操ることだ。また、ライバルとなった貴族を政治的策略で次々と排除する。その代表例が長屋王、菅原道真。さらに、日本の歴史を一族の都合のいいように作り変え、日本書紀を編集する。 ...

奈良時代から平安時代にかけて、日本を事実上支配していた藤原一族。その支配の方法は親戚関係を結んだ天皇を影で操ることだ。また、ライバルとなった貴族を政治的策略で次々と排除する。その代表例が長屋王、菅原道真。さらに、日本の歴史を一族の都合のいいように作り変え、日本書紀を編集する。 こうしたことから藤原氏は日本史においてヒール的存在として扱われてもよさそうだが、なぜか彼らの印象は悪くない。それどころか、一族は現代まで近衛家や一条家と名を変えて皇室に近い立場にいる。 なぜ藤原氏は非難されることがないのか。その大きな理由に大化の改新での中臣鎌足の活躍がある。極悪人の蘇我氏を葬り、現代まで続く天皇家を救い出した正義の味方である鎌足を祖とする一族というイメージが藤原氏にはある。 しかし、不思議なことに中臣鎌足の若い頃の履歴はよくわかっていない。日本書紀によって天皇は神の子孫であり、蘇我氏の功績を否定する歴史を創造した藤原氏だが、なぜか鎌足の過去についてふれていない。著者はその矛盾を研究し、結論として、中臣鎌足は朝鮮人の王族であったと説く。 その他、様々な藤原氏の政略、統治を著者は解説する。藤原氏の権力の源泉は歴史の重要性に気がつき、それを創造したことだ。

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