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藤原氏の正体 の商品レビュー

2.5

11件のお客様レビュー

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2025/09/18

蘇我を滅ぼした中臣鎌足が藤原の祖であるが、その鎌足の祖先を示す文書がなく、歴史書に唐突に現れている。その正体は実は百済王だったという説。和を重んじる日本人との性質的な違いはそのためだった。藤原氏族の繁栄のみを目的とした法整備と法解釈。天皇家への執拗な絡み。 藤原氏批判がメインの一...

蘇我を滅ぼした中臣鎌足が藤原の祖であるが、その鎌足の祖先を示す文書がなく、歴史書に唐突に現れている。その正体は実は百済王だったという説。和を重んじる日本人との性質的な違いはそのためだった。藤原氏族の繁栄のみを目的とした法整備と法解釈。天皇家への執拗な絡み。 藤原氏批判がメインの一冊。 ワクワク感はなかったが、勉強になった。

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2020/12/11

2020/12/09:読了  中臣鎌足が、百済の豊璋だったというもの。  そういえば、少女マンガの天智と天武も、そんな設定だった。  藤原氏が豊璋から始まるかはよう知らんけど、当時は、日本と百済・新羅・任那(伽耶諸国)は、人の往来が多くて、そんなこともあったのかもしれない。  だ...

2020/12/09:読了  中臣鎌足が、百済の豊璋だったというもの。  そういえば、少女マンガの天智と天武も、そんな設定だった。  藤原氏が豊璋から始まるかはよう知らんけど、当時は、日本と百済・新羅・任那(伽耶諸国)は、人の往来が多くて、そんなこともあったのかもしれない。  だいたい、日本国内だって、九州と大和は、伽耶諸国と日本の関係みたいなもんだったのかもしれないし。  藤原氏の平安時代は、国風文化が生まれたと、それなりに評価して良いのかと思っていたが、最近読んだこの人の別の本では、『平安時代は、平和な時代ではない。繁栄したのは藤原氏だけだった。東北蝦夷征伐は長期化し、人々は疲弊した。』とあった。  ※「縄文」の新常識を知れば、日本の謎が解ける。    関裕二  基本的に対立をあおって、自分の地位を確保するという考え方は好きでない。  平安時代以降も、いっていの勢力をたもちつつ、きっと今も、何らかの影響力をもった本剤なんだろう。なかなか判断が難しい統治者だと思った。

Posted byブクログ

2020/09/10

奈良時代から平安時代にかけて、日本を事実上支配していた藤原一族。その支配の方法は親戚関係を結んだ天皇を影で操ることだ。また、ライバルとなった貴族を政治的策略で次々と排除する。その代表例が長屋王、菅原道真。さらに、日本の歴史を一族の都合のいいように作り変え、日本書紀を編集する。 ...

奈良時代から平安時代にかけて、日本を事実上支配していた藤原一族。その支配の方法は親戚関係を結んだ天皇を影で操ることだ。また、ライバルとなった貴族を政治的策略で次々と排除する。その代表例が長屋王、菅原道真。さらに、日本の歴史を一族の都合のいいように作り変え、日本書紀を編集する。 こうしたことから藤原氏は日本史においてヒール的存在として扱われてもよさそうだが、なぜか彼らの印象は悪くない。それどころか、一族は現代まで近衛家や一条家と名を変えて皇室に近い立場にいる。 なぜ藤原氏は非難されることがないのか。その大きな理由に大化の改新での中臣鎌足の活躍がある。極悪人の蘇我氏を葬り、現代まで続く天皇家を救い出した正義の味方である鎌足を祖とする一族というイメージが藤原氏にはある。 しかし、不思議なことに中臣鎌足の若い頃の履歴はよくわかっていない。日本書紀によって天皇は神の子孫であり、蘇我氏の功績を否定する歴史を創造した藤原氏だが、なぜか鎌足の過去についてふれていない。著者はその矛盾を研究し、結論として、中臣鎌足は朝鮮人の王族であったと説く。 その他、様々な藤原氏の政略、統治を著者は解説する。藤原氏の権力の源泉は歴史の重要性に気がつき、それを創造したことだ。

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2020/02/09
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真面目な本かと思ったら、けっこう「トンデモ系」臭がしてちょっと笑いながら読んでしまいました(笑) とりあえず、内容の是非は置いておくとして。。。。 (どこまで真に受けていいかわからないから) ふと思ったことは、そう言われてみたら、 貴族政治が衰えた後の、室町幕府に日野家の女性がたくさん入り込んでるのも、同じく藤原家の末裔だったと思いますし、徳川将軍家にもですよね。 その後北家が鷹司家やら一条二条、近衛家になっていくわけで、お華族さままっしぐらなわけでー。 そうしてみると、貴族政治が衰えて以降も、現代に及ぶまで日本の中枢で閨閥を作りあげているのは、確かなわけなのだなー。などと、改めて思ったり。 私は、日本史選択しなかったもので、今いち知識が薄いわけでして、言われてみたら、ああそうか、的なことが多いせいか、ある意味とても面白い読み物でした。

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2017/01/30

天智・天武天皇のあたりは語り部によってまったく見方が異なるので注意しなければならない。 「日本書紀は天武天皇の肝いりで編纂されたので天武天皇にとって都合のいい内容である」とする考えがある一方、本書は、「天武天皇崩御が西暦686年、日本書紀成立はその34年後の720年であることから...

天智・天武天皇のあたりは語り部によってまったく見方が異なるので注意しなければならない。 「日本書紀は天武天皇の肝いりで編纂されたので天武天皇にとって都合のいい内容である」とする考えがある一方、本書は、「天武天皇崩御が西暦686年、日本書紀成立はその34年後の720年であることから、日本書紀は天武天皇ではなく、その間の政権・藤原不比等にとって都合のいい内容である」という見解だ。 中臣氏の祖先については日本書紀によると、中臣連(むらじ)の遠祖・天児屋命(あまのこやねのみこと):天照大神を天の岩戸から引っ張り出すときに活躍したとある。 律令制度が整う以前、独裁権力を出さないために、一氏族の中から二人の参政官は出せないという慣習があった。ところが、不比等はこれを律令の中に明文化しなかった。そして、四人の息子を「四つの家」に分け、「一家からひとり」だから問題ないと、藤原氏から複数の参政官を輩出した。

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2013/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

う〜む。いまいちかなあ。それほど藤原氏に興味があるわけではないのに読んだためか、あまり面白く読めもせず、分かりにくいし、なんとなく、藤原氏批判が強すぎて、ちょっとげんなりしてくる。まあ、言わんとするところは分かるけど。そんなに言うなら、藤原氏が現在においても、どの程度、牛耳っているのか、赤裸々に述べてもらえば、それなりに面白かったように思う。まあ、それは、さすがにできないのかな?

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2011/12/22

■タイトル的に興味をもったので、読んでみたが、途中で苦痛を感じ読むのをやめた。全体の構成内容とチープなチャート図からか。

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2011/08/22

藤原氏に対する著者の自説を説く本書。牽強付会的なところもあるが、多々ある説の一つと思えば理解も出来る。

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2011/06/25

所謂とんでも本。 予備知識のない人がこれを読んだら、と思うとぞっとします。 世の中にはこんな本でもまかり通ってしまうのか…と。 とにかく学術的な論文を一度でも読んだことがある人なら、この方の論文の引用がいかに自分に都合よく行われているかわかると思います。 そういった反面教師的...

所謂とんでも本。 予備知識のない人がこれを読んだら、と思うとぞっとします。 世の中にはこんな本でもまかり通ってしまうのか…と。 とにかく学術的な論文を一度でも読んだことがある人なら、この方の論文の引用がいかに自分に都合よく行われているかわかると思います。 そういった反面教師的な意味では読む価値はあるかもしれません。 粗探しをしたら際限がない一冊です。

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2011/06/19

途中で読むのをやめた本。 ちょっとトンデモ本ですかねえ… 「ではあるまいか」が多すぎ。 まあそういう本として書かれたのだろうから仕方が無いんですけど。 私には合わないかな。

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