関心力 「お客さま目線」から学んだ成功法則 ビジネス社コンパクトシリーズ

井上富紀子【著】

• 販売会社／発売会社: ビジネス社
• 発売年月日: 2008/12/04
• JAN: 9784828414645

商品レビュー

2013/01/03

非常に読みやすかったです。

井上さんの人柄というか育ってきた環境というのか、
相手のことに関心を持つことはもちろんのこと、
相手のことを好きになる。感謝する。喜ばせる。
サプライズさせる、感動させる、などなど。
そのようなことが身についてしまっている人柄の著者であることが
非常によく読んで取れました。

その周りの環境とか人の関係とか社内の様子とか、
なんか楽しそうな感じに思いました。

2011/04/14

本日ご紹介する本は、

「関心を持つ」という
なにげないけど、大変重要なことについて
書かれた本です。

著者は全世界のリッツカールトンホテル
５９箇所すべてを訪れたという
井上富紀子さんです。

いい人間関係は「関心を持つ」ところから始まる。
本当にその通りだと思います。

しかしながら、それがなかなかできないのが人間です。
普通の人は、自分に興味のあることは、
すごく関心を持って接しますが、
興味のないことは目に入りません。

ではどうすればいいのでしょうか？

本書に書かれていたことで
そうだなと思ったことは、

「好きになれば、関心力は自然に発揮できる」
ではどうやれば好きになれるのでしょう？

相手を好きになるトレーニングとして
「いいとこ探し」をやる。
そして、ちょっとしたことでもいいので
「ほめる」

相手のいいところを見つけることで
自分は相手を好きになることができ
ほめることで相手も自分を好きになってくれる。

ぜひトライしてみたい内容です。

「笑顔と楽しさは卵とニワトリ」
楽しいから笑顔になるのですが、
なにもなくても、笑顔でいると
逆に楽しくなる。

あまり極端にすると変な人になってしまいそうですが、
これもトライしてみたいと思いました。

相手に関心を持つことで、
仕事の質も変わり、よりよい仕事
ができるようになります。

「自分のことで精一杯」という状態から
余裕を持って「周りに関心をもてる」
ようになりたいと思います。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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「関心力」＝相手がして欲しいと思っていることを感じ取り、実行できる力
「考えるプロセス」こそ思いやるという最大のプレゼント
「好き」になれば、関心力は自然に発揮できてしまう
相手を好きになるトレーニング＝「いいとこ探し」
会社に大切にされているから、会社を大切にしようと思う＝会社の大切なお客さまを大切にしようと思う
関心を持つ→気付きがある→すぐに行動に移す
なんでも整理されているほうが、すぐに行動できる
自分が相手を好きになると、相手もこちらに好意をもつ
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◆目次◆

第一章 伝説を生み出す「関心力」
第二章 関心力を磨く「七つの成功ルール」
第三章 人生を変える「実践行動術」
第四章 関心力で企業が変わる
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/8a3f93baaba55ef4.png

2010/03/11

作者はたいへんほがらかで、快活な人柄であることが伝わる文章である。相手を思いやること、思いやりの気持ち、これを関心力と言い換えたものといえよう。関心力という一語で経営やサービスの向上を説明している。
交友関係のあるメールマガジンで有名な人物を登場させて幅を持たせている。