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ウィロビー・チェースのオオカミ ダイドーの冒険1
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ウィロビー・チェースのオオカミ ダイドーの冒険1

ジョーンエイキン【作】, こだまともこ【訳】, パットマリオット【画】

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ウィロビー・チェースのオオカミ ダイドーの冒険1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 冨山房
発売年月日 2008/11/25
JAN 9784572004727

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ウィロビー・チェースのオオカミ

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商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2021/05/18

タイトルや装画からオオカミが出てくる動物文学だと思った。予想とはまるで違っていたが、想像しなかった別のおもしろさだった。 ウィロビー・チェース屋敷で何不自由なく育ったお嬢さんボニーが、家庭教師の陰謀によって孤児院に…子どもの頃読んだ『小公女』を想い出した。 ボニーといとこのシル...

タイトルや装画からオオカミが出てくる動物文学だと思った。予想とはまるで違っていたが、想像しなかった別のおもしろさだった。 ウィロビー・チェース屋敷で何不自由なく育ったお嬢さんボニーが、家庭教師の陰謀によって孤児院に…子どもの頃読んだ『小公女』を想い出した。 ボニーといとこのシルヴィア、孤児のサイモンの三人が大人の悪事を暴こうと奮闘するハラハラドキドキの大冒険。 ジョーン・エイキンは、生き生きとした子どもの姿を描くのが本当にうまい。 オオカミは、物語が動き出す前の不穏な空気を醸し出すのに一役かってるのかな?

Posted by ブクログ

2019/04/04

架空のイギリスが舞台のお話。外国からオオカミが流れてきていて、冬は常に襲われる危険に備えているという。 でも、オオカミの設定がイマイチ活かされてなくて「?」ってなりました。お話はとても面白かったです。次々来る困難に立ち向かう主人公たちのキャラクターが魅力的で良かったし、読みやすく...

架空のイギリスが舞台のお話。外国からオオカミが流れてきていて、冬は常に襲われる危険に備えているという。 でも、オオカミの設定がイマイチ活かされてなくて「?」ってなりました。お話はとても面白かったです。次々来る困難に立ち向かう主人公たちのキャラクターが魅力的で良かったし、読みやすくて最後は胸がスカッとしました。 あとがきを読んで知ったんですが、こちらはシリーズものの1冊目。ということは、その後にこの設定が活かされてくるのかな?と思いました。

Posted by ブクログ

2018/10/16

すっごく面白かった、これ! 広大なウィロビー・チェースのお屋敷に住むおてんばお嬢様のボニーのところに、いとこのシルヴィアが引き取られてきます。 病弱なボニーのお母さんの療養のため、ボニーの両親は世界一周の旅に出ます。 代わりに遠縁のスライカープさんが家庭教師として住み込みに来ま...

すっごく面白かった、これ! 広大なウィロビー・チェースのお屋敷に住むおてんばお嬢様のボニーのところに、いとこのシルヴィアが引き取られてきます。 病弱なボニーのお母さんの療養のため、ボニーの両親は世界一周の旅に出ます。 代わりに遠縁のスライカープさんが家庭教師として住み込みに来ます。 そして、シルヴィアと同じ列車に乗り合わせたグリムショー氏も、ひょんなことからボニーの家に滞在することになります。 もうこのあたりからドキドキが止まりません。 幼い少女二人の住むお屋敷に住み込む得体のしれない大人二人。 そうです。 ボニーの両親がいなくなったら、さっそく我が物顔に家の中をめちゃくちゃにするスライカープ先生とグリムショー氏。 あっという間に悪人の正体を現します。 手練れの悪党と対峙するにはあまりにもボニーとシルヴィアは幼いですし、世間を知りません。 顧問弁護士に相談しようと思いますが、住所を知りません。 しょうがないので主治医の先生に助けを求めようとしますが…。 ふたりの味方になるのは、召使のパターンとジェームス、そしてウィロビー・チェースで自活をしている少年サイモンだけ。 二人は次々にひどい目に遭いますが、お嬢さん育ちのわりに負けず嫌いで根性があって優しいボニーと、病弱ですが秦がしっかりしているシルヴィアに次々に襲い掛かる不幸。 もう、巻を置く能わずとはこのことです。 ページを繰る手が止まりません。 何なら息を止めて読んでいたかもしれません。 そのくらい面白かった! けどこれ、シリーズの1作目なんです。 そして、原作はもう何年も前に出版されているのですが、翻訳が途中で止まっちゃっているんです。 それを思うと、読みたいは山々ですが手を出さないほうがいいかとも思い…。 悩むな~。 オオカミの存在感があまりないのも、気になるし。

Posted by ブクログ

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