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死都日本 講談社文庫

石黒耀【著】

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商品詳細

内容紹介 火山学者をも熱狂させたメフィスト賞、宮沢賢治賞奨励賞受賞作。西暦20XX年、有史以来初めての、しかし地球誕生以降、幾たびも繰り返されてきた“破局噴火"が日本に襲いかかる。噴火は霧島火山帯で始まり、南九州は壊滅し、国境を越え北半球を覆う。日本が死の都になってしまうのか?文学と科学の見事な融合の『震災列島』も一緒にどうぞ。
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/11/13
JAN 9784062761956

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商品レビュー

4.2

61件のお客様レビュー

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2024/05/04

破局噴火による日本崩壊。 災害へ立ち向かう学者、日本を守るため画策する政府、そんな日本を付け狙う諸外国。 圧倒的科学的知見と政治の駆け引き。ただパニックを描いたディザスター小説ではない。

Posted by ブクログ

2024/04/12

阿蘇に旅行に行くので再読!この小説のおかげですっかり火山ファンです♪『死都日本』の舞台は霧島火山付近ですが、阿蘇山も同じ九州のじょうご型カルデラ火山なので、予習(?)はバッチリ! 『死都日本』の舞台は九州南部の火山地帯。破局的噴火に巻き込まれた主人公・黒木の運命を描く災害小説的...

阿蘇に旅行に行くので再読!この小説のおかげですっかり火山ファンです♪『死都日本』の舞台は霧島火山付近ですが、阿蘇山も同じ九州のじょうご型カルデラ火山なので、予習(?)はバッチリ! 『死都日本』の舞台は九州南部の火山地帯。破局的噴火に巻き込まれた主人公・黒木の運命を描く災害小説的な側面と、噴火によって国家滅亡の危機に瀕する日本を存続させる為に国内外で知略を尽くす、もう一人の主人公・菅原総理を描く政治小説的な側面もある、濃厚な超大作です! ストーリー自体はフィクション(…というよりも火山が噴火したら何が起きるかをシミュレーションした小説のような感じ)ですが、火山に関する解説や過去の事件は事実に基づいていて、アイスランドのラキ山の噴火のせいで日本で江戸時代に大飢饉が起きた事があるとか、噴火の後の土砂災害がかなり危険な事とか、オドロキの事実の連続! 著者の石黒耀さんはなんとお医者さま!…なのだけどかなりの火山好きのようで、火山に関する記述は科学的にも確かなものなのだとか(しかも図解あり)。さすがお医者さま。火山学者の中での評判もよく、「破局噴火のリスクと日本社会」というシンポジウムが開催されるほど!民俗学、政治、経済の知見を生かした緻密なストーリー展開と、素朴なセリフ回しや表現が… ギャップ萌えです(о´∀`о)!! 火山大国・日本に住む人は全員読んだ方が良い珠玉の名作!私は『死都日本』の影響で、トンガ火山が噴火した時は米をひとり大量買いしました(^_^;)。価値観が変わる一冊です!

Posted by ブクログ

2024/04/01

2002年第26回メフィスト賞受賞 2005年第15回宮沢賢治賞奨励賞受賞 2005年日本地質学会表彰 火山界からのエールですね 作者の石黒さんは、医師であり火山マニア(に違いない)。SF災害小説。クライシスノベル。 九州霧島山の地下加久藤火山が破局的噴火。そこから九州に連なる...

2002年第26回メフィスト賞受賞 2005年第15回宮沢賢治賞奨励賞受賞 2005年日本地質学会表彰 火山界からのエールですね 作者の石黒さんは、医師であり火山マニア(に違いない)。SF災害小説。クライシスノベル。 九州霧島山の地下加久藤火山が破局的噴火。そこから九州に連なる火山が活動を始める。 他のメフィスト賞とはちょと違うのでは⁉︎ “日本沈没”や“復活の日”みたいなやつでは⁉︎ 期待感が膨らみます。 マニアらしく使われている地図や地名、火山等、かなりの知識の下のリアリティです。 火砕流が海上を進み、ついには鹿児島まで到達。 九州はほぼ全滅。 火山学者がこの火砕流から逃げながら、災害の被害の広がりを表現していきます。 この後、南海地震、東海地震へと予測される中、日本は国家として生き残る為の戦略を立てる。 「神の手作戦」として、売られる円を買い支えアメリカ政府と交渉を試みる。 最後の一手は、首相により発表された日本国土の復活案。太古からの災害を避ける新しい国土造り。この戦略により死都日本は復活の希望を得る。 ストーリーの中で古事記の中の火山活動描写や ヨハネ黙示録大バビロンの焼失を盛り込む。ここが興味深いところなんだけど、そこで緊迫感が薄れたりするような気もするんですが面白いんですよね〜。

Posted by ブクログ

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