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ZEEBRA自伝 HIP HOP LOVE
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぴあ |
発売年月日 | 2008/11/28 |
JAN | 9784835617206 |
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ZEEBRA自伝
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
日本のヒップホップの第一人者であるラッパーZEEBRAの自伝。過去に一度読んだような気もしていたが色々と話題になっているので再読すると良い意味でも悪い意味でも印象は変わらなかった。文体が話し言葉なので本人が語った内容の書き起こしのようで読みやすくはあるものの、ラッパーなら自分で...
日本のヒップホップの第一人者であるラッパーZEEBRAの自伝。過去に一度読んだような気もしていたが色々と話題になっているので再読すると良い意味でも悪い意味でも印象は変わらなかった。文体が話し言葉なので本人が語った内容の書き起こしのようで読みやすくはあるものの、ラッパーなら自分で文を書いて欲しいとは思う。ハンパないおボンボンとして誕生してから慶應をドロップアウトしていく過程が絵に書いたような東京の話でオモシロい。そこでヒップホップと出会ってからキングギドラ、ソロとしての活動をかなり細かく振り返ってくれていて特に各アルバムをどういった意図で構想したのか?という話は貴重な話。ウェブは埋もれていくけど、やはり書籍の一次資料が一番強いなと思う。第一人者としてUSのヒップホップを日本にどう落とし込むのか、一番ストレートに翻訳/表現していたのはジブさんで、やはりそこが日本語ラップの礎になっているからこそ今のシーンの多様化が実現しているのは間違いないので、その点はリスペクトしかない。また彼のヒップホッパーとしての歴史として外せない「公開処刑」をめぐるいざこざも細かく説明されていて、ジブさん側の論点はかなり明確だったので降谷建志側の言い分もいつの日か聞いてみたい。 ある種予言の書としても機能していて、のちにNORIKYOからのディスを呼び込んでしまう泥酔ライブを武勇伝のように語ったり、アクティビストとして活動したいという目標が立てられていたり。多くが実現しているので行動力をもって自分の人生を切り開ける人なのだなと思う。この頃はまだまだヒップホップ原理主義者で、ヒップホップが歩み寄るのではなくヒップホップを聞く人を増やさなければならない。すべてはストリートに収斂していくといった主張をしている。今こそ本人が読み返して欲しい。
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日本を代表するラッパー、ZEEBRAの自伝。文章というより語り下ろしの形式。 生い立ちから今まで、極めて赤裸々に書かれているところが正直で交換が持てる。勿論文章にされていない様々な事があるのだろうけど、それにしても祖父との事、KJとのやり取りの事など、見栄を張らず虚飾もなく...
日本を代表するラッパー、ZEEBRAの自伝。文章というより語り下ろしの形式。 生い立ちから今まで、極めて赤裸々に書かれているところが正直で交換が持てる。勿論文章にされていない様々な事があるのだろうけど、それにしても祖父との事、KJとのやり取りの事など、見栄を張らず虚飾もなく、素直に語られているという印象。 第三者がヒップホップシーンの中のZEEBRAとは、という書き方で書いた本ではなく、あくまでも自伝なので評価は読み手によって大きく異なると思う。 自分はヒップホップはあまり聴かないし、ZEEBRAリスペクトではないので(嫌いでもない)、純粋に書籍として捉えたときに少々文字が少ないな、というのが気になったのと、前述したように語っているものを文字におこした(のだと思う)ため、物事の説明が足りない部分がいくつかあったと思ったので★2つ。 でもヒップホップが、ZEEBRAが好きな人が手に取れば、間違いなく4つ以上の評価になる本。 自らの生い立ち、考え方、生き様を素直に語ったという点でとても面白い本。
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※このレビューにはネタバレを含みます
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