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軍師直江兼続 河出文庫

坂口安吾【ほか著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2008/11/20
JAN 9784309409337

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商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2012/10/11

てっきり坂口安吾オンリーだと思い込んでいたので、しょっぱなから別の人で始まって驚いた。 知らない面々が多いということもあり、他の作家にはあまり興味がなかったのだが、結局通して読むと、色々な人の持っている直江兼続像というか、同じ歴史的側面でも、書き手の人間観という「人の目」が入った...

てっきり坂口安吾オンリーだと思い込んでいたので、しょっぱなから別の人で始まって驚いた。 知らない面々が多いということもあり、他の作家にはあまり興味がなかったのだが、結局通して読むと、色々な人の持っている直江兼続像というか、同じ歴史的側面でも、書き手の人間観という「人の目」が入った時点で、こんなに違いが出るのだな、と改めて感じた。 たとえこの小説の誰か一人だけが目当てでも、ぜひ、通して読んでほしい。

Posted by ブクログ

2010/10/09

直江兼続にまつわるエトセトラアンソロジー。が、坂口安吾が一人浮いている。「真っすぐな気性の戦マニア」という解釈は目から鱗だった…

Posted by ブクログ

2010/06/20

2009.9.19~22読了 「家康討つべし」直江兼続の策謀・・・南原幹夫(86頁) 最上義光は出羽二十四万石を領し、娘が関白秀次の側室となっていたため太閤の命令でころされ、豊臣氏にたいして許しがたい恨みをいだいていた。さらに義光の第二子左馬助が家康につかえたこともあって、徳川軍...

2009.9.19~22読了 「家康討つべし」直江兼続の策謀・・・南原幹夫(86頁) 最上義光は出羽二十四万石を領し、娘が関白秀次の側室となっていたため太閤の命令でころされ、豊臣氏にたいして許しがたい恨みをいだいていた。さらに義光の第二子左馬助が家康につかえたこともあって、徳川軍に加担したのである。 上杉軍は破竹の勢で山形城をめざして追撃していった。が、山形城を目前にした九月二十九日、 『関ヶ原において石田三成の軍やぶれる』 の報せが直江にもたらされた。 しかもわずか一日の戦いで三成側の西軍は壊滅したという惨憺たる敗北であった。景勝の読みはくるったのだった。直江はこれで二度めの失意落胆におそわれた。岐路に立っての失意であるから、その衝撃ははかり知れなかった。 そして直江は皮肉にも、今度はみずから山形からの、もっとも困難とされる撤退作戦を敢行しなければならなくなった。山形城は上杉軍の目前にあったが、戦の大局で大敗しているのだから、上杉の作戦は根底からくずされたのであった。長期戦にたえる作戦とはいっても、それは上方に三成方の大軍があってのことである。これがなくなったとなると、信州の真田の存在さえも無意味となった。上杉と真田で徳川にあたる戦略なり軍法なりはたてられない。 それで直江は決死の撤退作戦を敢行した。その殿をひきうけたのは直江自身であった。 この撤退作戦は、旧日本帝国陸軍参謀本部が〈日本戦史〉のなかで取りあげ、参考にしているほどの見事な作戦であった。山形山中のせまい土地からどのようにして二万何千もの大軍を一時に撤退させることができたか驚嘆にあたいする。 岐路に立ち、結果的に道をあやまった直江としては、せめて上杉軍を死地から本国へかえすことが最低限度の責任であった。

Posted by ブクログ

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