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謎手本忠臣蔵(上)
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謎手本忠臣蔵(上)

加藤廣【著】

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謎手本忠臣蔵(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/10/31
JAN 9784103110316

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商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2012/07/07

最新作の「空白の桶狭間」を読んだのですが、その時に、この本がすでに書かれていたことに気づきました。今回は、本能寺の変に引き続いて、「忠臣蔵」にまつわる事件をベースにした小説です。このレビューは小説の中で触れられている、当時の経済・歴史の秘話等を垣間見ることができる内容を中心に、気...

最新作の「空白の桶狭間」を読んだのですが、その時に、この本がすでに書かれていたことに気づきました。今回は、本能寺の変に引き続いて、「忠臣蔵」にまつわる事件をベースにした小説です。このレビューは小説の中で触れられている、当時の経済・歴史の秘話等を垣間見ることができる内容を中心に、気になったことを抽出しておこうと思います。 以下は気になったポイントです。 ・家康が関が原の戦い時に、家康が福島正則に与えた保障として、「秀頼を地方大名として残さなかった場合には、その誓書の持参者に江戸城を明け渡す」という内容を記述したものがあった(p36) ・当時の官僚である目付は、徒頭・小十人頭・御小姓からの、先輩目付の投票により選ばれ、若年寄の認可を経て就任する、年功序列とは全く異なる実力主義のシステムであった(p62) ・綱吉時代の銀換算700貫は、金換算すると、9300両となる(p127) ・当時の大名が直接抱える藩士は、平均して禄高の3厘(0.3%)以下であり、赤穂浅野家(公称:5.3万石、塩収入入れて6.5万石程度)の場合は150人程度、それに対して実際は200数十人であったので多い(p129) ・内蔵助が会得した剣法(東軍流)は、最初から相手の絶命を狙うことを意図せず、もっぱら耳・指・腕・脚を切って相手の戦闘意欲を失わせることにある、剣が刃こぼれすることもなく、何人相手にしても戦闘能力が落ちない、やられた敵が生きているため、僚友は放置するわけにもいかず、さらに戦闘能力は下がる(p270) ・女一宮(将軍家光の姪)を次期天皇(明正天皇)にすることで、女帝は夫を持つことがないため、徳川の血統を一代で終わらすことに成功した(p312) ・旧来の「宣明暦」は862年に唐からもたらされていたが、800年間において誤差を生じていた、それを日本向けに工夫したのが「大和暦」で、織田信長が変更しようとしてから102年後の1684年に採用された(p321) ・秀吉は、金(慶長大判、小判)を褒美にあたえる「見せ金」として、流通には、銀と銅を使う、二重貨幣政策を採っていたが、家康はこれを理解できず、生活貨幣に金を混ぜるという愚を犯してしまった(p335) ・元禄小判発行による慶長小判との出目(金の差額利益)は、5000万両(3兆~5兆円)に及んだので、綱吉も四代の家綱同様に浪費を続けることができた(p336)

Posted by ブクログ

2011/09/04

著者が挑む忠臣蔵の謎解き。側用人・柳沢吉保へスポットを当てて、対朝廷政策、浪士びいきの世論の醸成など、事件の背後で操っていたという説をとる。 どこまで史実か不明な点と人物描写であまり感情移入できなかったが、忠臣蔵の背景を推理した点は興味深かった。

Posted by ブクログ

2011/03/30

柳沢吉保の視点からスタート 内容忘れた 一年半ぶりに読み返す 忠臣蔵はやはり大好物 神君の秘められた約定が全ての原因だったのか 痞(つかえ)の発端は9歳で、幕府の秘密に触れたが 原因だとすれば・・・そして、発動した原因は朝廷を ないがしろにした高家吉良上野介の態度であるが ...

柳沢吉保の視点からスタート 内容忘れた 一年半ぶりに読み返す 忠臣蔵はやはり大好物 神君の秘められた約定が全ての原因だったのか 痞(つかえ)の発端は9歳で、幕府の秘密に触れたが 原因だとすれば・・・そして、発動した原因は朝廷を ないがしろにした高家吉良上野介の態度であるが 表ざたにするのも天皇をないがしろにすることになる ジレンマに病気の中であるにも関わらず従容と死に 向かった主君の気持ちに気がついた大石

Posted by ブクログ

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