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猫は魔術師
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猫は魔術師

『ねこ新聞』【監修】

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猫は魔術師

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2008/11/06
JAN 9784812436462

猫は魔術師

¥220

商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2017/08/29

「ねこ新聞」というのがある、というのはあとがきで知った。寄稿したのは各界の著名人ばかり(私の知らない方もいたが)。どなたも猫に対しての愛情に満ちていて、しかも猫の下僕になるのも辞さない方々。自分には真似できないなと思った。この本に出てくる猫が天に召される場面は、どの方の文を読んで...

「ねこ新聞」というのがある、というのはあとがきで知った。寄稿したのは各界の著名人ばかり(私の知らない方もいたが)。どなたも猫に対しての愛情に満ちていて、しかも猫の下僕になるのも辞さない方々。自分には真似できないなと思った。この本に出てくる猫が天に召される場面は、どの方の文を読んでもウルッときた。たぶん、今保護している子猫達が里親さんに引き取られたら泣いてしまうかも知れない。

Posted by ブクログ

2017/01/02

“猫”を題材とした大人感覚の文学紙・月刊『ねこ新聞』100号の中からより抜かれた、珠玉の猫エッセイ40編。 作家、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督等々、様々な分野で活躍されている著名人の皆さんが、にこにこデレデレ、時にしんみりと愛猫との日々について語っています。 お別れ...

“猫”を題材とした大人感覚の文学紙・月刊『ねこ新聞』100号の中からより抜かれた、珠玉の猫エッセイ40編。 作家、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督等々、様々な分野で活躍されている著名人の皆さんが、にこにこデレデレ、時にしんみりと愛猫との日々について語っています。 お別れのお話も多く、思わず涙ぐんでしまうことも度々だったのですが、下川香苗さんの「(すべての生命は)天からのあずかりもの」「いっとき手元へあずからせてもらっている宝」「(いつかは)天へ返す」という言葉に救われました。ありがたいなあ。 半藤一利さん・半藤末利子さん(漱石の孫娘)御夫妻が、例の日本で一番有名な名無しの猫について書かれており、とても面白かったです。

Posted by ブクログ

2013/11/23

1994年7月に創刊された月刊「猫新聞」の投稿から30本を集めたもの。 世界で唯一の「猫」をテーマにした大人感覚の文学紙だそうです。 群よう子「飼い主の修行」は愛猫しいのために、旅行が出来なくなった話。 里中満智子「愛しあっていたジョンとミケ」は、仲むつましく暮らした犬と猫の話...

1994年7月に創刊された月刊「猫新聞」の投稿から30本を集めたもの。 世界で唯一の「猫」をテーマにした大人感覚の文学紙だそうです。 群よう子「飼い主の修行」は愛猫しいのために、旅行が出来なくなった話。 里中満智子「愛しあっていたジョンとミケ」は、仲むつましく暮らした犬と猫の話。 夏目漱石の家では猫を特に可愛がっていたわけではないのだが、「吾輩は猫である」がヒットしたので縁起がいいということで、いつも猫を飼っていたとか。 小池真理子さんのゴブちゃんは17歳で旅立ったんですね‥いぜん飼っていた猫に似ていたものだから、この猫はとても幸せに生きているんだと喪失感の慰めになって、その後どうしたか気になっていました。 加藤剛さんが共演した銀灰色のコラット種の猫が、そのまま私のところへまっすぐに走ってきたと書く愛情。13年共に暮らしたそうです。 小物を蹴り落とそうが、観葉植物をかじろうが、何をされてもいるだけで嬉しい猫の世話を嬉々としてする日々。 病院から帰ってきた猫が、そっとキスをしてくる。 仕事をする間ずっと寄り添っていてくれた猫のおかげで、本が書けた。 犬のいる家にいついた猫。犬が仲良くしようとしても威嚇していたのが、犬が病気になったら寄り添っていた。 公園に捨てられたらしい猫一家が、無事に引き取られていった‥ そうそうたるメンバーで、愛情とユーモア、時に悲哀をこめて描かれる~猫との出会い、手放しの愛情。 そうそう、そういう猫いた、あるよね~うちの猫はね‥と語りたくなります。 よりぬきのエピソードにはどうしても別れの記憶も出てくるので、続けて読むと切なくて胸が痛くてちょっと大変かも。 少しずつ、ゆっくり読むのがオススメです。

Posted by ブクログ

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