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蒼い氷壁 ハヤカワ文庫NV21
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蒼い氷壁 ハヤカワ文庫NV21

ハモンド・イネス(著者), 大門一男(著者)

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蒼い氷壁 ハヤカワ文庫NV21

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1989/02/28
JAN 9784150400217

蒼い氷壁

¥220

商品レビュー

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2006/01/27

 舞台はノルウェーの大氷河地帯。といっても、「メリー・ディア号の遭難」や「大氷原の嵐」同様、前半は海、後半は陸が舞台といえるかもしれない。  主人公のガンサートは鉱山技師。地中海へのヨット旅行に出かける直前に、もとの上司からノルウェー行きを依頼(というより命令)される。ガンサート...

 舞台はノルウェーの大氷河地帯。といっても、「メリー・ディア号の遭難」や「大氷原の嵐」同様、前半は海、後半は陸が舞台といえるかもしれない。  主人公のガンサートは鉱山技師。地中海へのヨット旅行に出かける直前に、もとの上司からノルウェー行きを依頼(というより命令)される。ガンサートの興味を引いたのは、ノルウェーから奇妙な方法で送られてきた貴重な珪ナトリウムの原石と、それを送ってきた人物。原石と一緒に送られてきたのは、死んだはずの男からの手紙。情報を求めたガンサートのものに集まってきたのは、謎の男女・・・。  誰が味方で誰が敵なのか。正しいことを言っているのは誰で、誰が嘘を付いているのか。勝算たっぷりの男は、どうやって逃げ出すつもりなのか・・・。戦時中のノルウェーの状況なども交えながら、もつれ合った陰謀や思惑が明らかになっていく。二転三転する人間関係が面白い。(イネスは捕鯨船を扱うのが好きらしいですね)

Posted by ブクログ

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