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真実に遇う大地
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真実に遇う大地

松田正典(著者)

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真実に遇う大地

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法蔵館
発売年月日 2007/11/01
JAN 9784831821409

真実に遇う大地

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2025/03/15

お聴聞先で出遇った人が、著者の『歎異抄』のお話をずっと聞いていたと話されていたので、その場で販売していたので買ってみた。 56ページの小さな本。思ったことを書き留めておこうと思う。 ◆科学の発展と子供の人間形成 前半部分、賛同いたしかねる内容なのだけれど、これが20年以上前に書...

お聴聞先で出遇った人が、著者の『歎異抄』のお話をずっと聞いていたと話されていたので、その場で販売していたので買ってみた。 56ページの小さな本。思ったことを書き留めておこうと思う。 ◆科学の発展と子供の人間形成 前半部分、賛同いたしかねる内容なのだけれど、これが20年以上前に書かれたことであれば、こういった価値観があるというのも仕方ないのかなと感じた。 電化製品の普及とともに家族の役割として子供が掃除などをしなくなったことで人間形成がされない→事件につながるものがある というのはどうも首肯しがたい。現代でこの話はもう通用しない。因果がそんなことないと思うけど‥というものなんだよなあ。これは岡潔のエッセイでも感じた。これが本の賞味期限なのかもしれないと感じる。 そして幼児期に宗教に触れること。 自分はこれに関しては否定的なのだけど、著者はそれがよかったとおっしゃっている。たしかに自分も北陸の真宗の家庭で育ったので違和感はなかったのだけど、ここはそれを推奨して子供に宗教的教育を行っていくのがいいのかどうか悩ましい。程度の度合いかなあ。 ◆仏法の話は色あせない 後半は著者の20代での経験から仏法の話になる。一転してここは読めるのである。 不思議すぎるけど前半と後半で全然違って読める。 そして最後はこの著者の話をしていた方の姿を現すような文言が書いてあった。 ”檀那寺に先祖の墓があるから門徒になるのではないのです。聞いて聞いて聞きぬいて、”他力の悲願はかくのごときの私一人がため”との肯きによって門徒になっていくのです。” そうやなあ。 薄いのにいろいろなことを考えさせられた本だった。 仏教書は、その時代の課題について語ったものは時に時代とアンマッチすぎて読めなくなるというのを改めて思った。価値観は変わっていく。いろんなことも時と共に見方が翻ることもある。でも、仏法を語るところはいまの自分に語りかけられているように感じるのが不思議である。

Posted by ブクログ

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