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竹岡式やり直し英語 超人気講師のスーパー授業 AERA Englishブックシリーズ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/10/30 |
JAN | 9784023302907 |


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竹岡式やり直し英語
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
ドラゴンイングリッシュで有名な竹岡先生による英語テキスト。 講師と生徒のマンツーマン形式で時制や冠詞についての講義が進んでいく。 社会人がちょっと敬遠していた英語の勉強をする際に参考になる本。
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AERA Englishという英語学習誌の連載に加筆したもの。「やり直し英語」ということで、English Lessons for Adultsとも書いてあるが、本当に英語が出来ない大人のためのやり直し(レメディアル)的な生ぬるいものではなく、一通り受験英語を通り抜けてきた人の...
AERA Englishという英語学習誌の連載に加筆したもの。「やり直し英語」ということで、English Lessons for Adultsとも書いてあるが、本当に英語が出来ない大人のためのやり直し(レメディアル)的な生ぬるいものではなく、一通り受験英語を通り抜けてきた人のための「やり直し受験英語」という感じ。だからこの本の適切な読者層というのは、高校生、受験生、受験を経験したばかりの大学生、普段から英語を読んだりする社会人、でなければ英語教師、といったところだと思う。問題を解きながら文法・語法を理解していく形式だが、問題自体も大学入試問題っぽい和文英訳・英文和訳が並ぶ。 表面的な丸暗記でなく本質の理解、受験生の誤解しやすいポイント、盲点の解説など、英語教師には面白い。鋭い言語感覚が試されるところも読みごたえがある。例えば「海外で日本語を教えていて一番ありがたいのは、学生の素朴な質問に触発されて~」という和文英訳(p.15)で、おれは「素朴な質問」を自動的に何の思考もなくsimple questionsと訳してしまったが、 「『素朴な』は無視しましょう。もし『素朴な』を本気で伝えるなら『日本人は当然とまるで空気のように感じていて、日々の生活の中で全く疑問をもたないような』という意味でしょう。それだけの意味をsimpleをするのは危険だと思いませんか?」(p.16)とくる。この辺の鋭い語感も、著者の「カリスマ」と言われる所以なんだと思った。「来春からどこで働くのですか?」をnext springとやると、「『春』だけではなくて、『春からずっと』という気持ちを出すのならばstarting next spring『来春にスタートして』とします。」(p.84)とさり気なく鋭さを光らせる。他にも "Without water, we couldn't live."はliveでもいいけど「surviveのほうがいい」(p.117)とか、もっと言えば「without ~ = if it were not for ~というわけではない」(同)とか。 あとは、良い意味での単純化もカリスマを感じさせる。knowとknow of/aboutについて長々説明するより、「I know ~ (very well).という形で使う場合に、~にくるのは『直接の知りあい』『地理に詳しい土地』だと覚えておいてください。」(p.38)という感じ。「英語の比較ではthanの後には絶対notなどの否定語は入らない」(p.135)とか、「the比較級、the比較級には絶対notは入らない」(p.151)とか。 英語史的な視点も豊富で、mustはmotenの過去形、「mustは元は意味が弱かったのだけれど、意味が逆転して強くなった」(p.91)とか。おれもmotenの過去形、くらいは口走った記憶があるけど、mustの過去がhad toの文脈で喋っただけだった。それよりも著者のようにcanの意味が弱くなって「過去形」のcould、という過去形が心理的な距離を表すっていう文脈で喋れば良かったかもしれない、と思う(でもmustの意味の変化についてはこれから確認しないと)。 そして最後は自分の英語力を試されるという側面が存分にあって、「パソコンに慣れれば慣れるほど」のYou are used to using ~.のusedを比較級にして "The more used you are to using personal computers,"(p.152)としているのを見て、ギクッとしてしまうという。 受験英語(と言っても、これは実用英語との対比で捉えられるものでなくて、本当に高い英語力を目指すための土台になる英語)に良い意味でも悪い意味でもそれなりに取り組んだ経験があって、そういう英語に対して親しみ(憎しみ)のある人が読めばとても面白い本。(16/05/09)
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生徒と先生の会話形式で読みやすかった。 仮定法、比較など、わかっているようで曖昧なところが少しクリアになった。
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