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論争 若者論 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/10/20 |
JAN | 9784166606658 |
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
・松原・太田 ・佐藤・雨宮:貧困の現実 商品経済、相互扶助経済、贈与経済の3つがうまく機能してこそ、社会はうまく行く。格差は問題ないが、貧困は問題。大きな思想の欠如、本当に助けが必要な人を救えなかった戦後左翼。ソ連崩壊後ロシアでのばらまき。 ・城 昭和的価値観と平成的価値観...
・松原・太田 ・佐藤・雨宮:貧困の現実 商品経済、相互扶助経済、贈与経済の3つがうまく機能してこそ、社会はうまく行く。格差は問題ないが、貧困は問題。大きな思想の欠如、本当に助けが必要な人を救えなかった戦後左翼。ソ連崩壊後ロシアでのばらまき。 ・城 昭和的価値観と平成的価値観の分離。 仕事での自己実現だけが平成的価値観ではない。 年功序列に縛られない生き方であり、多様性がキーワード。 勤勉さは国民性ではなく、そうすればリターンがあったから。 「最高のライバルは自分自身」 ・宮台 サブカルのモチーフの変遷 50年代:復讐、60:社会的上昇、70:共同性→純愛、自然 77からナンパとオタク 83〜コミュニケーションスキル専制主義 ブルーカラーの俺ではなく、モテない俺 97〜横並び、現実の性愛に実りがない 脱社会的な感性:現実と虚構を区別した上で、現実を尊重すべき理由が見出せない まったり革命:レギュラーなコースに実りがない 第三の道とポストフォード主義 参加しない若者、自己実現の煽りにのらない 近代化:〈生活世界〉の中で供給される便益が〈システム〉に置き換えられる過程。 便利になる→〈システム〉の肥大化と〈生活世界〉の空洞化、誰が「われわれ」かわからなくなる。 →内発性&信頼から不安&不信ベース →育てることの放棄、監視化、建築家的権力化 ⇒より多くの人が参加したいと思える社会の構想 (アメリカでは、宗教的共同性で埋め合わせてるが・・・) 自然共同体から選択共同体へ ・浅野 1960年〜若者論;大人との分離 反大人と脱大人→脱大人が反大人を包摂 脱大人の商品化、サブカル、消費社会論 2000年代は若者バッシング→労働予備軍として大人との連続性 若者は、大人の側の規範的な視線(大きな物語)から逃れ続けている。データベース消費。
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“若者にとって本書は、時には共感し、時には反発しながら、「大人が自分たちをどう見ているか」という自己認識を深めるものになるだろう”という言葉通りに、この本ではワーキングプアや格差問題などのテーマに沿って、フリーターからエコノミスト、大学教員など様々な分野の大人が「若者」を取り巻く...
“若者にとって本書は、時には共感し、時には反発しながら、「大人が自分たちをどう見ているか」という自己認識を深めるものになるだろう”という言葉通りに、この本ではワーキングプアや格差問題などのテーマに沿って、フリーターからエコノミスト、大学教員など様々な分野の大人が「若者」を取り巻く論争を行っています。わたしが高校時代に担任に勧められた本なのですが、内容も面白かったので、ぜひお勧めします。(YEC 太田)
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■弟が大学の授業で利用したそうな。 ■「現代の若者」に関する論文多数。 ■しかし、身新しい意見はなく、あまり頭に残らず過ぎていってしまった。
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