
- 中古
- 店舗受取可
- コミック
- 白泉社
- 1102-05-01
花よりも花の如く(6) 花とゆめC

定価 ¥471
110円 定価より361円(76%)おトク
獲得ポイント1P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/25(火)~3/2(日)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2008/11/05 |
JAN | 9784592186533 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/25(火)~3/2(日)
- コミック
- 白泉社
花よりも花の如く(6)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
花よりも花の如く(6)
¥110
在庫あり
商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
能楽師お仕事コミック6巻 前巻で若手能楽師の会に参加することになった主人公憲人。 能の演目には狂言の役者が登場することもしばしばある。したがって、会には狂言役者も参加している。 この会で、仇討のお話、「望月」のツレ(助演、重要な脇役)をやることになった憲人。ある武士が口論の果てに...
能楽師お仕事コミック6巻 前巻で若手能楽師の会に参加することになった主人公憲人。 能の演目には狂言の役者が登場することもしばしばある。したがって、会には狂言役者も参加している。 この会で、仇討のお話、「望月」のツレ(助演、重要な脇役)をやることになった憲人。ある武士が口論の果てに斬られる。その家臣だった男(シテ:主役)は故郷を離れることになり、遠い地で宿屋を営んで生計を立てていた。そこへ、やはり故郷を追われた亡き主君の妻子が訪れる。思わぬ再会を喜ぶ3人。偶然、そこに仇も一夜の宿を求める。この機を逃さじと、元家臣は一計を案じ、妻子と仇討ちを遂げようと考える。さて、ことの首尾は。 憲人が演じるのは妻の役。その心情はどうだったのかとあれこれと思い悩む憲人に、狂言方の芳年は、狂言「月見座頭」を見てみるように告げる。 「月見座頭」というのは、ちょっと後味が悪いと同時に、何だか考えさせられるお話である。座頭は盲人のこと。中秋の名月の夜、一人の座頭が月見に来る。月は見えないのだが、虫の音や風情を楽しんでいる。そこに通りがかるのが、やはり月見にやってきた中京の男。二人は意気投合し、男の持ってきた酒を酌み交わし、謡い舞って楽しいひと時を過ごす。男は別れを告げて去ろうとするが、ふといたずら心が沸く。戻って別人のふりをして、座頭に喧嘩を吹っ掛け、突き倒して去っていく。座頭は目が見えないから同一人物と気づかない。よい人に会って楽しかったのに、今度は酷い人にあったと嘆いて去る。前半の和やかさが一転してやるせないものに変わる。 さまざまに解釈できそうなお話だが芳年は何を思って憲人にこの演目を見せたのか。そして憲人の迷いは晴れるのか。 芳年は、狂言役者だが、ドラマや時代劇にも出演することがある。 芳年を通して、憲人にも出演の打診が来る。能役者の役なので、狂言役者の芳年より、本当の能役者がよいというのだ。憲人の一存では決められず、師匠にも相談することになるが、さて。 芳年の妹、葉月も女優で、彼女はジャズ・バーでピアノを弾いたりもする。作品には葉月も出演するらしく、憲人はどことなく彼女に魅かれていく、模様。 *能のお話かと思っていたら、舞台が広がるようですね。それはそれでおもしろいかも? まぁ引き続き追いかけてみます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西門とのエピソードがとても良い。 ふたりが悪いわけでもなく誰が悪いわけでもないのに ギクシャクしてしまうのがかわいそうだけれど 仕方のないことだとも思うし、関係が少しでも進展して良かった。 舞台上で面が割れても集中しているところがすごいけれど それをきっかけにテレビドラマのオファーが来るのも運命だなと思う。 ドラマを見ていて詳しい人が見るとおかしいことばかりというのは 能だけに限らずよくあることだと思う。 その道のプロが撮影協力していても色々な都合に流されて 修正されないこともよくある話。 気持ちだけ作っていってお任せするのは プロ同士だからこそ成り立つのだろう。 選んだのは向こうなんだから考えなくて良い、 あとはおまえが選べばスタート という芳年さんの言い方がらしくて好きだったし 考え方としてすごくクリアだ。 憲ちゃんとしてはいつもどおりなだけなのだろうが ”外”の人に手をついてきっちり挨拶する姿が綺麗。 彼が出演することで先生も会も監修として参加するというのが なるほどなぁと思った。 関わるなら徹底的に関わらないと、中途半端なものになるし 関わりたいといってくれる先生、 そしてそれを受けてくれるドラマスタッフサイド それぞれの度量があるからこそクオリティの高いドラマに仕上がる。 だからこそ『向こうもこちらもそれぞれに玄人 手加減無用』が成り立つ。 左右先生が、チョイ役だったらやらせないつもりだったかと憲ちゃんに訊かれて 「まあな、今頃気づいたのか?」 と返すのが恰好良い。 他の業界の人とクオリティをぶつけられる環境にいる憲ちゃんと対比するように 葉月さんがピアノの腕は普通でもセクシーな格好で来て欲しいを言われることもある というのを芳年さんから聞かされる構図も深い。 つっぱねる自信もなく痛いところをつかれたのだろう 葉月さん、気持ちは理解できる。 ピアニストでなくとも、女性はこれに近い経験をしたことがある人は 多いのではないだろうか。
Posted by
以前から気になっていた本をやっと購入。 能は観たことが無いけれど、一度、行ってみたいと思わせる内容。
Posted by