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オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険
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オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

鈴木光太郎(著者)

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オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2008/10/07
JAN 9784788511248

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

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商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2023/09/20

科学ですから、検証反証大いに結構ではないでしょうか。ただ、そうは言っても教わる側は教える側に反論できないし。実験心理学がご専門なら実験で、論文で、反論されたらよろしい。

Posted by ブクログ

2019/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆知らなかったな。オオカミ少女をめぐる真実。全部で8章あるが、実験偽装など、どれもこれも、心理学をめぐる不都合な真実だ。

Posted by ブクログ

2018/10/18

”アマラとカマラ”や一卵性双生児の奇跡など、誰でも一度は目にしたことのある有名な逸話を徹底検証し、捏造問題を明るみに出すという、一見センセーショナルな本なのだが、ただあげつらい断罪するのでなく、なぜそこに至ったのか背景を丁寧に追い、また当事者の功績にも触れた、フェアな内容である。...

”アマラとカマラ”や一卵性双生児の奇跡など、誰でも一度は目にしたことのある有名な逸話を徹底検証し、捏造問題を明るみに出すという、一見センセーショナルな本なのだが、ただあげつらい断罪するのでなく、なぜそこに至ったのか背景を丁寧に追い、また当事者の功績にも触れた、フェアな内容である。 心理学を、きちんとした学問として発展向上させたいという筆者の熱意が伝わる好著。 ただしタイトルはいただけない気がする。内容の品格に比してちょっと安っぽい。 P31 懐疑を論理的に克服すると、それは信念に変わることがあるのだ。 P46 閾には「絶対閾」と「弁別閾」がある。閾下知覚は、このうち前者の絶対閾に関係する。 P51 認知心理学でいう「意識下(閾下)」とフロイトの「無意識」には大きな違いがあるということである。この二つを混同しているために、話がわけのわからないところに行ってしまうのだ。 P109 実際には、環境なくしての遺伝はあり得ない(遺伝は環境を前提にしている)のだから、問題は両者がどのように相互作用しあうか、であるはずである。遺伝と環境という二項対立でものを考える限り、新たな学問的展開など、期待できるわけがない。 P211 そうした「心」を心理学ではどのように扱うのか。オーソドックスには、言語的反応や行動や生理的な反応を通してである。行動や反応のデータから、心の中で、脳の中で、体の中で、どんなことが起こっているかを推測する。つまり、心理学とは間接科学である。(中略)心理学が客観性を備えた自然科学のようにも見え、どこかしら胡散臭さも残しているのは、間接科学の持つ宿命に他ならない。 

Posted by ブクログ

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