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ソニー魂 ソニーを築いた男たちが考えてきた「夢」「個性」とは何か? ソニー・マガジンズ新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ソニーマガジンズ |
発売年月日 | 2008/10/14 |
JAN | 9784789733328 |
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ソニー魂
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ソニーの創業者である井深大氏と盛田昭夫氏との対談をはじめ、井深氏とソニー所縁の人々との対談が収録されている。 タイトルは「ソニー魂」となっているが、ソニーのことについてはあまり語られていない。また、対談の時期やテーマに一貫性はなく、寄せ集め感が漂う。 (強いて挙げれば、どれも井...
ソニーの創業者である井深大氏と盛田昭夫氏との対談をはじめ、井深氏とソニー所縁の人々との対談が収録されている。 タイトルは「ソニー魂」となっているが、ソニーのことについてはあまり語られていない。また、対談の時期やテーマに一貫性はなく、寄せ集め感が漂う。 (強いて挙げれば、どれも井深氏が聞き役に回っている点が共通している。) ■盛田昭夫氏との対談 本書のメインとなる対談。約1/3の割合を占める。 世間話からはじまって、盛田氏の子供の頃の話から学生時代の話、井深氏との不思議な因縁、戦時中から東京通信工業株式会社設立までの話、盛田家の話と続き、最後は昭和天皇との思い出話となる。お二人にとっては楽しい昔話であろうが、東通工設立やテープレコーダーの開発の苦労話やその頃エピソードを期待している読者には肩透かし。 ■西山千氏との対談 バイリンガルである西山氏の幼少時代の話と井深氏の幼児教育論とが噛み合って、よい対談となっている。 ■川崎三郎氏との対談 前半は、共通の知人をきっかけとした昔話にはじまり、幼児開発協会やPCL関連のエピソードを取り上げている。後半は、川崎氏がいろいろと探求された話。 ■江崎玲於奈氏との対談 「幼児開発」をテーマとした対談のようだが、江崎氏が対応できておらず、ちぐはぐな感じがする。途中から対象となる年齢を上げることでなんとか対談の体を成している。 個々の対談は良いものだと思うが、一冊の本として考えるとタイトルも含めて疑問符が付く。どうも井深氏の名前で一儲け企んだ輩がいるのではないかと邪推してしまう。
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ソニーの創業者の一人、井深大さんの対談集です。中でも1994年に行われた同じく創業者の一人である盛田昭夫さんとの対談は秀逸です。盛田さんは井深さんが海外出張から帰ると「どうですか?10年後を見てきましたか?」と聞いたといいます。こんな気持ちで物事を見ることができたら突破口が開けそ...
ソニーの創業者の一人、井深大さんの対談集です。中でも1994年に行われた同じく創業者の一人である盛田昭夫さんとの対談は秀逸です。盛田さんは井深さんが海外出張から帰ると「どうですか?10年後を見てきましたか?」と聞いたといいます。こんな気持ちで物事を見ることができたら突破口が開けそうですね。
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盛田さんとの話はさすがの面白さ。昔のインテリ、しかもマネジメント能力もあり、の人の話は本当に面白いな〜。 ソニーこそ日本一成功したベンチャーらしいベンチャーだと思う。どの会社も最初はベンチャーで(まぁ違うとこもありますが…)、その中のごく一部が生き残り、成長し、日本を代表する企業...
盛田さんとの話はさすがの面白さ。昔のインテリ、しかもマネジメント能力もあり、の人の話は本当に面白いな〜。 ソニーこそ日本一成功したベンチャーらしいベンチャーだと思う。どの会社も最初はベンチャーで(まぁ違うとこもありますが…)、その中のごく一部が生き残り、成長し、日本を代表する企業になり、大企業病になる。問題はその後、まさに今がその時なのだろう。
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