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アスラクライン(11) めぐりあい異世界 電撃文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2008/10/10 |
| JAN | 9784048672672 |

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アスラクライン(11)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
一巡目の世界~出直し編
前巻でこてんぱんに打ちのめされ異世界へ飛ばされた智春たちが元の世界へ戻るために奔走する話。まだ序盤というか前編という感じである。知っているようで知らない世界に独り放り出された智春の孤独と葛藤が、次第に仲間達と再会していく中で、寂しかったのは自分だけでは無かったことに気付いていく。...
前巻でこてんぱんに打ちのめされ異世界へ飛ばされた智春たちが元の世界へ戻るために奔走する話。まだ序盤というか前編という感じである。知っているようで知らない世界に独り放り出された智春の孤独と葛藤が、次第に仲間達と再会していく中で、寂しかったのは自分だけでは無かったことに気付いていく。特にアニアがずっと我慢していた寂しさを吐露するシーンは実に感動的。落涙。同時に時の流れの残酷さも知らしめる名場面である。そして、ともすれば絶望感が漂い兼ねない事態を和らげてくれるのが、一巡目の世界でも変わらぬ騒々しい面々。六夏も佐伯妹も出番こそ控えめながら、いつもの雰囲気で登場して笑わせてくれる。特に本シリーズ随一のコメディエンヌ佐伯妹には、また第7巻のような活躍の場をいつか与えて欲しいものである。また、一巡目の世界ならではの特徴として射影体、つまり副葬処女だった人が普通にいる。その中で橘高秋希が大活躍。本巻のヒロインと言えよう。やや古風な話し方で毒舌な武道家に智春達は心身両面で随分助けられている。いくつかの疑問が生まれては解消されていく流れの中、読みながらずっと思っていた疑問の1つが、最後の最後に、こう来たかという形で現れる。誰も助けられなかったと悔恨し、一巡目の世界では災厄の元凶になって迷惑ばかりかけていたことに愕然としていた智春が、この力で恩返し出来たことはかなりの皮肉である。次巻ですんなり戻ることが出来るのか。一筋縄ではいかないだろうし楽しみである。そういえば智春と嵩月の関係はあれで一歩進んだと言って良いのかな。しかし、サブタイトル『めぐりあい』ときたら『宇宙(そら)』だろ、と思ってしまう自分はやはりそういう世代なのだろうか・・・・・・きっとそうなのだろう。
DSK
ひっさしぶりに続きを読んだ! 前巻がかなりシリアスな終わり方をしたこともあり、シリアス苦手な私としては一旦距離を置きたかったこともあり落ち着いてきたので読んでみた。 シリアスな雰囲気は変わらずだが一巡目の世界ということもあり少し朗らかな雰囲気で進む。 2巡目の世界とは少し違...
ひっさしぶりに続きを読んだ! 前巻がかなりシリアスな終わり方をしたこともあり、シリアス苦手な私としては一旦距離を置きたかったこともあり落ち着いてきたので読んでみた。 シリアスな雰囲気は変わらずだが一巡目の世界ということもあり少し朗らかな雰囲気で進む。 2巡目の世界とは少し違った雰囲気で面白かった。
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一巡目の世界に飛ばされた智春。アスラクラインが呼び出せない世界だが、かわりに○○になる。操緒が出てこないところが物足りないかな
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