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ことばへの旅(1) 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1977/06/30 |
JAN | 9784041439012 |
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ことばへの旅(1)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
偉人の遺した言葉、書…
偉人の遺した言葉、書物の一節など、ひとつのことばから始まる哲学的エッセイの名著。わかりやすい文章は読みやすく、著者の優しく、バランス感の良い人柄を想像させます。出会ったことばに勇気づけられ、「考える」きっかけを与えてくれます。また読書の楽しみを広げてくれました。まずは1章読んでみ...
偉人の遺した言葉、書物の一節など、ひとつのことばから始まる哲学的エッセイの名著。わかりやすい文章は読みやすく、著者の優しく、バランス感の良い人柄を想像させます。出会ったことばに勇気づけられ、「考える」きっかけを与えてくれます。また読書の楽しみを広げてくれました。まずは1章読んでみてください。はまりますから。
文庫OFF
また読みたい。前半の方が面白い。人間とは馴れる動物。そして、人間をあやまった道へと誘い込む偶像について。ネルーのインドの話も面白い。
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- ネタバレ
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パスカル、ピカート、ドストエフスキー、蕪村、独歩、ハイデッガー、ネルーなど15人の言葉。ハイデッガーの時間との出会いの原風景となったドイツの田園。ネルーの言うインドの奥深さ、ピカートの失われた沈黙の重要性指摘など印象に残ります。難しい事柄をことばに託して分かりやすく書いた本です。そして読書について書いたエミイル・ファゲ(仏の文藝評論家)の「本はゆっくりと味わって読むもの」「読書において性急は怠惰の別名」は厳しい言葉でした。最近やや濫読ぎみで、じっくりと余韻を楽しみながら読めなくなってしまった、繰り返し読む本当に素晴らしい本との出会いを求めていきたいと思いました。
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