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花のワルツ 新潮文庫

川端康成(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1951/08/10
JAN 9784101001036

花のワルツ

¥330

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2021/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1994年に放送されていた「文學ト云フ事」という 深夜番組で紹介されていた『朝雲』に心惹かれて 購入、以後何度も再読しています。今回やっと 収録されている全作品を読みました。 表題作を含めて4作品が収められています。 『イタリアの歌』(1936年1月) 『花のワルツ』(1936年12月) 『日雀』(1940年7月) 『朝雲』(1941年2月) 『イタリアの歌』 研究室の実験で大やけどをした博士とけがをした 女性の助手が病院に運び込まれる。昔の病院の 冷や冷やした感じが印象的でした。 『花のワルツ』 踊りを習う貧乏な少女とお金持ちの少女。 すごく昔の少女漫画のようでした。耽美。 『日雀』 あまり印象に残らず…。 『朝雲』 「あの方は初めてお教室へいらっしゃる途中、 渡廊下の角に立ち止まって古い窓から空を 見上げていらした。」(P144) こんな綺麗な言葉遣いの少女はもうこの世に いないのではないだろうか。お教室…。 赴任してきた美しく若い女教師を「あの方」と 慕う宮子。なかなか親しくはなれなかったが、 卒業式後に手紙を出す。 女学生が女教師に憧れを募らせるという 私の大好きなシチュエーション。 川端先生、ありがとうございます。 「文學ト云フ事」で「あの方は美しすぎるもの。」 (P156)と宮子が思うほどの女教師を演じていたのは 緒川たまきさんでした。確かに美しい。

Posted by ブクログ

2014/05/27

川端康成の美学の寄せ集めのような感じがする。 モチーフとしては良いですが、話の流れとしては冗長なような。

Posted by ブクログ

2012/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアの歌、花のワルツ、日雀、朝雲の四つの短編が収められている。川端康成の作品というのは、主人公と作家との距離感が少しだけ遠いような感じがして、半分夢の中なのではないかと思えるような不思議な雰囲気が延々と流れている。

Posted by ブクログ

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