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ぺガーナの神々 ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1988/03/15 |
| JAN | 9784150200053 |
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ぺガーナの神々
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1905年と1906年に発表された『ペガーナの神々』と『時と神々』を一冊に収録。20世紀を代表する英語圏ファンタジー小説の第一人者、ダンセイニによる処女作。日本を題材にした劇から着想を得て、北欧神話を元にペガーナという架空の世界を舞台にした創作神話。 神話の類いはまともに読...
1905年と1906年に発表された『ペガーナの神々』と『時と神々』を一冊に収録。20世紀を代表する英語圏ファンタジー小説の第一人者、ダンセイニによる処女作。日本を題材にした劇から着想を得て、北欧神話を元にペガーナという架空の世界を舞台にした創作神話。 神話の類いはまともに読んだことがなかったが、これはなぜか見事にはまってしまった。ゆっくり想像しながら読むと何とも幻想的な世界が浮かんでくる。例えば死の神ムングが印を結ぶ。「印を結ぶ」について具体的には何を行ったかは書かれておらず、読者の想像力に任せているところが良い。物語に余白がたっぷりととってあるので、その中で遊ぶことができる。カバーにもあるシーム(サイム)の魅惑的な挿絵も、想像を膨らませる良い助けとなっている。 『ペガーナの神々』では、マアナ=ユウド=スウシャイによる世界の創造と、そこで生まれた神々の物語が語られる。『時と神々』では、人間は神々を知るために追い続けるのだが、遂に推しはかることはできずに終わりを迎え、また物語は振り出しに戻る。悠久を繰り返すような構成になっているのが物語を魅力的にしている。 荒俣宏の解説にもあるが、これらの素晴らしい物語が、初めから終わりまで書き直しなしに書かれているとは驚きだった。イメージをはっきりと持っていたこともあるだろうが、神話を緻密に描いてもしょうがないというのもある。最近の作品はストーリーが二転三転し、伏線だとか緻密なものが多いので、観る側が遊ぶ隙間がないように感じる。そんな状況なのでこの作品がより魅力的に感じたのかもしれない。 ダンセイニは多くの作家に影響を与えた。主にファンタジーで有名なのだが、他の作品は絶版になっていて今では手に入りずらいのが勿体無い。
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まだこの世がはじまる前の霧の中で"宿命"と"偶然"が賽を振った…。印象的な語り口ではじまる、異境の神々と人間たちの創世神話。独創的な宇宙観で語られる、絶対者が微睡みから目覚めるまでの間の儚い夢の物語。荒俣宏訳。 「ペガーナの神々」(1905...
まだこの世がはじまる前の霧の中で"宿命"と"偶然"が賽を振った…。印象的な語り口ではじまる、異境の神々と人間たちの創世神話。独創的な宇宙観で語られる、絶対者が微睡みから目覚めるまでの間の儚い夢の物語。荒俣宏訳。 「ペガーナの神々」(1905、1906)ロード·ダンセイニ #読書好きな人と繋がりたい https://x.com/yakumo2029/status/1910880575856271767?t=Uyinrq4XdhRZjdwCH3t1lA&s=19
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まだこの世が始まらない前――。 <宿命(フェイト)>と<偶然(チャンス)>が勝負をした。勝者がマアナ=ユウド=スウシャイに神々を創らせた。その後、マアナは休息のために眠りについたが、<宿命>と<偶然>は大空を盤に、神々を駒にして新たな遊戯を始めた。しかし人々はそれに気づくことな...
まだこの世が始まらない前――。 <宿命(フェイト)>と<偶然(チャンス)>が勝負をした。勝者がマアナ=ユウド=スウシャイに神々を創らせた。その後、マアナは休息のために眠りについたが、<宿命>と<偶然>は大空を盤に、神々を駒にして新たな遊戯を始めた。しかし人々はそれに気づくことなく、神々を崇め続けるのだ――。 ラヴクラフトの創作に多大な影響を与えた、神々の活躍とその黄昏を詩的にかつ雄大に描いた創作神話の短編集。クトゥルフ神話を嗜んでから読むと、どの部分が参考にされたのかがよくわかる。そして古典ながら、根源という以上の読書体験を得られた。クトゥルフ神話の拡張を画策している人にぜひ読んで欲しい。何らかのひらめきが得られるはずだ。
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