簿記物語

海生裕明【著】

• 販売会社／発売会社: アスカビジネスカレッジ/長崎出版
• 発売年月日: 2008/09/30
• JAN: 9784860951306

商品レビュー

2013/10/31

もしかしたら既に簿記3級を持っている人には有用な本なのかもしれません。これは初心者のレビューです。

初心者にはついていけないと思い、途中で読むのを中断しました。
代わりに「ストーリーでわかる財務３表超入門」を読んでみたところ、イメージが掴め分かりやすい。その後、簿記3級相当のテキストを読み始めると、理解がしやすい。
さて、素地ができたからこの本も意味が分かるかな、と思い再度手に取りましたが、相変わらず分かりにくい。
というか、どういう順番で何を伝えたいのかよく分からない。基本のキを掴んだ後では「当たり前じゃん」ってことにスペースを割いたかと思えば、難しい専門用語を散りばめ、そのくせちゃんと説明しなかったり。
そういえばそもそも最初の簿記の試験の描写とか、必要？？
簿記の勉強のどの時点で読めば役に立つのかさっぱり分からなくなったので、途中でやっぱり読むのをやめました。

2012/10/23

会社の中で発生する色々な会計に関する状況を物語仕立てで解説しているので、その点については面白く読めました。ただ、物語にしては、ちょっとこなれていない部分とか、台詞回しがちょっと読みにくいです。あと、ちょくちょく登場する、１文字ずつ「・」を挟むせりふがちょっとイラつきます。