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カラー版 四国八十八カ所 わたしの遍路旅 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2008/09/19 |
JAN | 9784004311515 |
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カラー版 四国八十八カ所
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
四国八十八カ所 カラー版―わたしの遍路旅 四国八十八カ所を巡り、戦争取材で命を落としたジャーナリストへの鎮魂をするという旅の記録。 非常に期待していただけに竹蔵にとっては肩すかしでした。 竹蔵ががっかりしたのは、まず写真が月並みな点。著者も文中で自ら写真はあまりうまくないといっていますが、あながち謙遜でもないようです。今やそこいらへんの写真を趣味にしたブログに掲載されている写真の方がよほどインパクトがあります。 次に残念だったのは、命を落としたジャーナリストとの交流やその人の実績、落命した際の状況が散漫なところです。唯一感じられたのは、それこそ運というものがあるんだなあということ。 そして最後に、写真に添えられた文章がそれこそ三流ブログ(竹蔵雑記もそうですが)そのもの。だらだらと書かれた日常の記録をお金を出して読みたい人はいません。文章に関しては、著者だけではなく編集者の責任でもあると思います。 まあ、厳しいことばかり書きましたが、竹蔵もゆくゆくは八十八カ所巡りはしてみたいので、そのガイドとしての役目は果たしてくれそうです。その前に、友人と一緒に実施している”大人の遠足”で近場の秩父三十三カ所巡りの方を実現せねば。。。 竹蔵
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戦場カメラマン?の石川文洋氏のお遍路記録。ベトナム戦争(カンボジア含む)の取材仲間の慰霊の旅。ところどころで取材仲間の活動と死亡(行方不明)の情報が挟まれるが,基本は旅日記。黙々と歩くと自己との対話が行われやすい。また,お遍路は距離が長いので自然の変化(短期長期)や海山里の風景の...
戦場カメラマン?の石川文洋氏のお遍路記録。ベトナム戦争(カンボジア含む)の取材仲間の慰霊の旅。ところどころで取材仲間の活動と死亡(行方不明)の情報が挟まれるが,基本は旅日記。黙々と歩くと自己との対話が行われやすい。また,お遍路は距離が長いので自然の変化(短期長期)や海山里の風景の変化などが生じ,より自分の意識化,自分と自然の対比,生きていることの不思議(生と死の一体感)などを考えやすいのだろう。登山はその簡略版。ただ歩くだけだと目的を見失うので寺を回る仕組みを入れ,接待による功徳という沿道の人も巻き込む仕組みを入れたのは慧眼。ある種の消費拡大の経済政策にもなっている。全国にいろいろ遍路道はあるけれど,弘法大師空海というネームバリューは大きいな。
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柚月裕子さんの『慈雨』に、四国八十八カ所の遍路旅のことが書かれており、ちょっと興味を持っている。 そこで、この本を手にしてみた。 この本の著者は1938年生まれ。 遍路旅は2006年に開始されたようなので、著者が68歳位の時に開始したことになる。 著者よりも若い自分には、大きな...
柚月裕子さんの『慈雨』に、四国八十八カ所の遍路旅のことが書かれており、ちょっと興味を持っている。 そこで、この本を手にしてみた。 この本の著者は1938年生まれ。 遍路旅は2006年に開始されたようなので、著者が68歳位の時に開始したことになる。 著者よりも若い自分には、大きな勇気をいただいた。 やる気になれば、自分でも出来るのではないかと。 88頁まで読んで、図書館に返す。
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