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白銀のローレシアン(1) 願う少女と迷い糸 一迅社文庫
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白銀のローレシアン(1) 願う少女と迷い糸 一迅社文庫

上原りょう【著】

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白銀のローレシアン(1) 願う少女と迷い糸 一迅社文庫

定価 ¥701

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一迅社
発売年月日 2008/10/01
JAN 9784758040303

白銀のローレシアン(1)

¥79

商品レビュー

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2008/11/12

始まりとしてはまずまず

ある特殊能力を持った高校生の主人公【武実】が生徒会長【黎子】の言いなりになりながら謎の少女【ローレシアン】を守っていく話。メインヒロインはローレシアンということになろうが、古臭い言葉遣いをするお子ちゃまキャラなため、恋愛というより兄妹のような関係で話が進む。そして、唯我独尊の女王...

ある特殊能力を持った高校生の主人公【武実】が生徒会長【黎子】の言いなりになりながら謎の少女【ローレシアン】を守っていく話。メインヒロインはローレシアンということになろうが、古臭い言葉遣いをするお子ちゃまキャラなため、恋愛というより兄妹のような関係で話が進む。そして、唯我独尊の女王様な生徒会長は武実を臣下(しもべ)とするヘンな所有欲を発揮しているものの、これも恋愛とは異なる様相。憧れのクラスメイトもヘンな百合方面へ行きかけているため、今後の展開がどうなるか、逆に楽しみという見方も出来る。本編は、武実の特殊な能力がなかなか面白い設定で、この能力をどのように用いて苦難を乗り切るかが焦点となってくるだろう。他のクラスメイト(武実のいわゆる悪友)も相応に出てきて学園パートを盛り上げている。もとより妹がいるため、禁制の男子寮で一緒に暮らすはめになったローレシアンにも妹のように世話を焼く姿が好ましく、この世話焼きアニキな武実がローレシアンの秘密と宿命を知ってからさらに絆を深めていく展開が良かった。今後も楽しみな作品なので是非とも続きを出して欲しいところ。ちなみに、作者は美少女文庫などでも活躍、官能小説にもペンネームのを「上原稜」と漢字に変えて執筆している異色の作家である。

DSK

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