人生哲学 阪神タイガース的 ソニー・マガジンズ新書

ひろさちや【著】

• 販売会社／発売会社: ソニーマガジンズ
• 発売年月日: 2008/09/16
• JAN: 9784789733427

商品レビュー

2010/12/12

筆者は大の阪神ファン。
阪神ファンは、みんな阿呆だと、言う。
阿呆ということを言える人こそ賢いのだ、と筆者は主張。人間はみんな阿呆や、という哲学を活用するともっと気楽に生きられる。
阪神ファンは裏の文化、表の文化は巨人。
選手にかみつくことができる監督は星野だけ。
阪神ファンははんガンびいき、弱いもの、負けている人の味方になれる。
巨人の川上は勝つための野球で、9連覇を果たした。彼は中卒でノンキャリア。勝たねばならぬ、勝てなかったら、生き残れない。だから勝つための戦略を考える。参謀として牧野を使って勝つための戦略をたてた。
人生のプロなんていない。人生に関しては我々はみんなアマチュア。人生をくそまじめに生きようとする。連周的に生きることが大切。
大物になれるかなれないか、そんなことよりも、上司にこびつつクラスサラリーマン的生活はみじめだ。

2010/06/04

［　内容　］
阪神ファンとして長年の“修行”を積んだ結果、心の平安を得るに至った著者が綴る、「阪神タイガース的生き方」のすすめ。

［　目次　］
阪神ファンは阿呆やねん
阪神タイガースは悪妻なんや
勝ち負けにこだわらない
新人類と旧人類と化石人類
なんだか変だぞタイガース
監督は猿回しの親方
阪神ファンは弱者の味方
仏からの預かりもの
チーママのいる高級クラブ
欠点こそ個性である〔ほか〕

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

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［　参考となる書評　］