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芭蕉二つの顔 俗人と俳聖と 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/09/12 |
| JAN | 9784061598928 |

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芭蕉二つの顔
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高雅な芸術性をもつ蕉風俳諧を形成し、後代「俳聖」とあがめられることになった松尾芭蕉ですが、その前半生については多くの謎がのこされています。本書は、深川に移り住みあたらしい俳諧の道のきっかけをつかむまでの芭蕉の前半生にスポット・ライトをあてて、これまで解き明かされてこなかった謎に対...
高雅な芸術性をもつ蕉風俳諧を形成し、後代「俳聖」とあがめられることになった松尾芭蕉ですが、その前半生については多くの謎がのこされています。本書は、深川に移り住みあたらしい俳諧の道のきっかけをつかむまでの芭蕉の前半生にスポット・ライトをあてて、これまで解き明かされてこなかった謎に対する著者のこたえが提出されています。 初期の芭蕉は、『貝おほひ』に見られるように、壇林俳諧の俳風にのっとったユーモラスな句に傾倒していました。当時の芭蕉には、後代の神格化された「俳聖」のすがたを見いだすことはできません。著者はこのころの芭蕉の足跡をたどって、その歴史上の実態を解明しています。たとえば、神田上水の浚渫工事にかかわったり、万句興行のイヴェントを成功させて俳人としての名声を確立したりといった芭蕉の行状は、われわれがイメージする芭蕉像とは大きく異なります。 その後芭蕉は深川に移り住み、高度な芸術性をもつあたらしい俳諧の確立に向けてあゆみを進めていきます。著者はそのきっかけとなった事件にせまり、芭蕉の妾の寿貞と甥の桃印の密通があったのではないかという説を提出します。その後の芭蕉は、仏頂との出会いをきっかけにして漢籍や禅に親しむようになり、いわばやむをえない選択にすぎなかった深川での暮らしを、従来の俳壇とは異なる閑雅な詩境に転じることになります。本書は、こうした芭蕉の後半生の入り口に到達するまでの足跡を、ていねいにたどってその実像を解明しています。
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講談社選書メチエ 田中善信 「芭蕉=二つの顔」 松尾芭蕉 芭蕉41才(野ざらし紀行)までの人生を紐解いた本。俳聖芭蕉とは全く異なる人間像に驚く。 芭蕉37才(深川移住)までは、俳諧という遊び事で一旗あげた成功者。才気と社交性に富み、煩わしい結婚を避けて 妾の寿貞と気楽...
講談社選書メチエ 田中善信 「芭蕉=二つの顔」 松尾芭蕉 芭蕉41才(野ざらし紀行)までの人生を紐解いた本。俳聖芭蕉とは全く異なる人間像に驚く。 芭蕉37才(深川移住)までは、俳諧という遊び事で一旗あげた成功者。才気と社交性に富み、煩わしい結婚を避けて 妾の寿貞と気楽に暮らし、病気や貧困とは程遠い生活 桃印(芭蕉の甥)と寿貞(芭蕉の妾)の密通による死罪から逃れるために深川に移住し、それら苦悩を和らげるために学んだ禅や荘子が、芭蕉の作風を確立させたという仮説 芭蕉50才の時に書いた「閉関の説」が、色欲で身を誤りやすい人間を擁護している点について、芭蕉の年甲斐のない色恋に対する自己弁明でなく、桃印の擁護という自然な解釈が成り立つ 桃印(芭蕉の甥であり弟子)と寿貞(芭蕉の妾)は密通により結ばれた説から芭蕉や桃印に関する様々な謎を解明 なぜ深川へ移住したか *密通は 当時 死罪であり、それを防ぐため、日本橋から深川へ移住 *深川は江戸府外の新興住宅地であり、身を隠すには格好の場所 *深川は 俳諧師が暮らしを立てられる場所ではない 深川移住後、芭蕉は苦悩から逃れるために 禅や荘子を学んだ *仏頂和尚に禅を学び、詩禅一致〜物事を直覚的に捉える作風へ *定住の場を持たない一所不在の生活は仏頂和尚の教えを継承 *過酷な現実を荘子的な天命観により直視 *造化(自然の道理)にしたがい、自己の恣意を捨てる 深川に移住し、世俗的な名利と無縁に生きることによって、高い人徳を備え 結果的には高い名声を受けた 芭蕉50才の時に書いた「閉関の説」の意味 *閉関の説=色欲で身を誤りやすい若者を擁護し、自責の念を示した *閉関の説は、桃印の死の直後に書かれた→追悼の意
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松尾芭蕉が俳人として有名になる前の空白の40年間に焦点を当てて解き明かしていくという内容だと思って手にしたが、作者の持論展開って感じだった。どちらかというと俗人松尾芭蕉メインだったので、読み終わった後やっぱり自分は俳聖松尾芭蕉が好きなんだなと実感した。
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